アド街ック天国 2026/8/29放送
東京23区600円で行けるオアシス&湯上がりの一杯&美味しい名物スポットリスト
羽田:釣り後に潮風をスッキリ洗い流す♪ 江戸前しじみの酒蒸し&かき揚げで一杯☆
重乃湯
羽田の漁師町の暮らしとともに歩んできた、昔ながらの宮造り銭湯です。大田区羽田3丁目にある重乃湯は、京急空港線の穴守稲荷駅から歩いて10分ほど。瓦屋根と立派な破風を備えた姿からも、今では貴重になった東京の銭湯建築らしさを感じられます。大田区の歴史的建造物に関する調査では、もともと「小川湯」という名で、1953年に増築されたことが確認されています。羽田では家庭に内風呂がなかった時代、同じ町会の人たちが湯屋へ集まり、銭湯が地域の交流を支える大切な場所になっていました。漁師町として栄えた土地だけに、仕事を終えた人々が体を休める場所としても銭湯が親しまれてきました。重乃湯は、そんな羽田の入浴文化を今へ伝える1軒です。
建物に入ると、昔ながらの番台が迎えてくれます。入口と脱衣場には、格子状に木を組んだ折り上げ格天井が残り、男湯と女湯をほぼ左右対称に配した造りです。男湯側には手入れされた庭もあり、湯上がりまで昔の東京の銭湯らしい風情を楽しめます。浴室では大きなペンキ絵を眺めながら湯船につかれるのも魅力です。「お風呂は街のオアシス」をモットーに、挨拶や清潔感を大切にしている銭湯で、歴史ある建物を残すだけではなく、現在も地域の日常に寄り添う場所として営業を続けています。なお、昔ながらの番台式のため、女性側から男性の番台係が見える場合があります。初めて訪れる女性は、あらかじめ知っておくと安心です。
お風呂はあつ湯をはじめ、細かな泡に包まれるバイブラ湯、腰を下ろして楽しむ座湯、体を伸ばしてくつろげる寝風呂などを備えています。金曜日には薬湯も楽しめ、普段とはひと味違う銭湯時間を過ごせます。浴室は露天風呂のない屋内型ですが、高い天井を持つ昔ながらの造りなので、開放感のある空間です。
さらに重乃湯には男女ともドライサウナがあり、現在の案内では入浴者が追加料金なしで利用できます。サウナは1990年10月の大改修時に新設されたもので、昔ながらの宮造りを守りながら、時代に合わせて設備を整えてきたことが分かります。男性専用の施設ではなく、男女それぞれが入浴できる一般の銭湯です。浴室にはボディソープやシャンプー類を常設していないため、必要な場合は番台で確認しておくのがおすすめです。木の下足札や籐の脱衣籠、お釜型ドライヤーといった懐かしい設備も残り、羽田空港周辺の新しい街並みとは対照的な時間が流れています。現在は火曜・土曜が休業日と案内されているため、訪問前に営業状況を確認しておくと安心です。空港へ向かう前後だけでなく、羽田の旧い町並みを歩く途中に立ち寄れば、この土地が漁師町だった頃から受け継がれてきた暮らしの面影にも触れられる銭湯です。
| 住所 | 東京都大田区羽田3丁目16−10 重乃湯 |
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穴守稲荷駅「竹の子」
羽田の漁師町らしい江戸前の味を楽しめる、穴守稲荷駅近くの居酒屋竹の子です。店主の鈴木弘次さんは、羽田で7代続く漁師の家系に生まれ、自ら東京湾へ船を出して漁を続けています。店を始めたのは21歳のころで、父親と相談し、ぐんぐん伸びる竹のように育ってほしいとの思いから竹の子と名付けられました。現在も羽田沖で獲った魚介を店で料理する、漁師と居酒屋の2つの顔を持つ店として親しまれています。京急空港線の穴守稲荷駅から歩いてすぐという立ち寄りやすさも魅力で、店内には大漁旗が掲げられ、かつて漁師町として栄えた羽田の面影を感じさせてくれます。。
竹の子ならではの楽しみは、その日の漁によって料理が変わることです。店主は午前中に羽田沖へ船を出し、獲れた魚介を市場などを通さず店へ運びます。ヒラメ、スズキ、メゴチ、カサゴ、アジ、メバル、タチウオ、エビ、カマス、アナゴ、マコガレイなど、東京湾の多彩な魚が網に入るため、訪れた日の漁模様を聞きながら料理を選ぶのも、この店らしい過ごし方です。もともとは漁で獲った魚を仲間に食べてもらうような「寄り合い所」の感覚から始まった店で、羽田の日常と漁師文化がそのまま食卓につながっているところに大きな魅力があります。。
なかでも江戸前しじみの酒蒸しは、店を代表する料理です。店主が伝統的な腰巻漁で獲る羽田のしじみを使い、酒蒸しにすることで、身のうま味だけでなく濃厚なだしまで味わえます。大ぶりなしじみが使われることも特徴で、東京湾と多摩川が出会う羽田ならではの味を楽しめる一皿です。漁に使う長い棹付きのしじみ採り籠が店先に置かれていることもあり、料理だけではなく、その魚介がどのように獲られているのかまで身近に感じられます。。
もうひとつ見逃せないのが穴子の天ぷらです。店主が漁師として獲ったアナゴをもっと多くの人に食べてもらいたいという思いは、店を始めるきっかけのひとつにもなりました。ふっくらとしたアナゴに軽やかな衣を合わせた天ぷらは、長く店の名物として紹介されてきた料理です。アナゴはアナゴの白焼きでも味わうことがあり、素材そのものを生かした漁師料理らしい楽しみ方ができます。。
そのほか、その日に獲れた魚を使った煮魚や、タコを生かした料理なども楽しみのひとつです。カワハギを煮魚にしたり、タコを茹でて岩塩とゴマ油で味わったりと、手に入った魚介に合わせてシンプルに仕立てるのが竹の子らしいところです。羽田沖のアサリを使ったアサリの味噌汁も紹介されており、江戸前の魚介を肩肘張らずに味わえます。決まった名物だけを目当てにするよりも、「今日は何が獲れましたか」と尋ね、その日の東京湾の恵みを楽しみたい一軒です。羽田空港からほど近い場所でありながら、空港の華やかさとはひと味違う、昔から続く羽田の漁師町の文化に触れられるのも竹の子ならではの魅力です。
- 居酒屋持ち込みプラン 飲み放題(2時間)調理代込み1人 5500円
| 住所 | 東京都大田区羽田4-4-20 |
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椎名町:漫画家が暮らした街
五色湯
椎名町駅から歩いて3分ほど、昔ながらの銭湯文化を残しながら、現代の暮らしに合う「心の湯治場」を目指して生まれ変わった銭湯が五色湯です。1952年に、現在の豊島区目白5丁目にあたる旧・椎名町で創業しました。当初は瓦屋根を持つ宮造りの銭湯でしたが、1966年に現在につながるビル型の建物へ建て替えられ、2022年には創業70年を機に3代目へ代替わりするとともに大規模な改装を実施。同年9月15日にリニューアルオープンしました。創業当時、この一帯には工場が多く、働く人たちが日々汗を流しに訪れていたそうです。また、かつて漫画家たちが暮らしたトキワ荘からも近く、公式の記録ではトキワ荘の漫画家たちも利用していたと紹介されています。長く地域の日常を支えてきた、椎名町の歴史と縁の深い銭湯です。
五色湯という印象的な名前は、江戸の「五色不動」に由来します。近隣に五色不動のひとつとされる目白不動があったことから初代店主が名付けました。2022年の改装を手がけたのは、銭湯や温浴施設の設計で知られる建築家・今井健太郎さんです。改装では五色湯が受け継いできた土地の記憶を大切にし、「湯治場銭湯」をコンセプトに空間を整えています。天然木やタイル、井草などを組み合わせ、以前の店舗で使われていたレトロな要素も一部再利用。照明をやや抑えた落ち着きのある館内には、古い温泉宿を思わせる穏やかな空気が漂います。新しくきれいになっただけではなく、昔から通ってきた人にも五色湯らしさを感じてもらえるよう、過去と現在をつないでいるところが大きな特徴です。
お風呂には地下水が使われ、温度の異なる浴槽をゆっくり巡れるようになっています。なかでも細かな気泡に包まれるシルク風呂を取り入れた高温の浴槽と、ジェットを備えた入りやすい温度の浴槽があり、その日の体調や好みに合わせて楽しめます。昔ながらの銭湯らしい高い天井や大きな浴場の開放感も残されているため、足を伸ばして湯につかる気持ちよさを味わえるのも魅力です。
さらにサウナ、水風呂、外の空気に触れながら休める外気浴スペースも設けられています。サウナは男性専用施設ではなく、男女それぞれの浴室に用意されています。サウナ、水風呂、外気浴までを銭湯の中で楽しめるため、お風呂を中心にのんびり過ごしたい人にも、サウナを目的に訪れたい人にも使いやすい造りです。木の質感を生かした脱衣所やロビーにもくつろげる工夫があり、湯上がりまでゆったり過ごせます。
西武池袋線椎名町駅から近く、池袋からひと駅という訪ねやすさも魅力です。水着や下着を着けて浴槽へ入ることはできず、タオルを湯船に入れない、浴室や脱衣所ではスマートフォンを使用しないなど、一般的な銭湯のマナーを守って利用します。サウナは最終受付時間が入浴受付より早く設定されているため、夜遅く訪れる場合は事前に公式情報を確認しておくと安心です。昭和の銭湯の記憶を残す煙突を目印に訪ね、その先で現代的なサウナや外気浴まで楽しめる五色湯は、椎名町の街歩きと合わせて立ち寄りたい一軒です。
| 住所 | 東京都豊島区目白5丁目21−4 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3952-7237 |
ホームページ
東京豊島区目白にある1952年創業の銭湯が22年にリニューアル!水源は貴重な井戸水だから肌触りなめらか。五行思想に因んだ広い銭湯で癒されませんか。池袋からも徒歩圏内。コインランドリーも併設!…
落合南長崎駅「松葉」
トキワ荘のマンガ家たちが青春時代に親しんだ、椎名町・南長崎の中華料理店松葉です。現在の豊島区南長崎3丁目、トキワ荘通りに店を構え、創業は1950年頃。かつて近くにあった木造アパート「トキワ荘」には、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら、後に日本を代表するマンガ家となる若者たちが暮らしていました。そんな彼らのお腹を満たした店のひとつが松葉で、当時は1杯40円だったラーメンを出前で注文することも多かったそうです。トキワ荘そのものは1982年に解体されましたが、松葉は当時を知る数少ない店として営業を続けています。現在もマンガの聖地を歩く際には欠かせない場所として、豊島区や東京の観光案内でも紹介されています。
この店を特別な存在にしているのは、単にマンガ家たちが食事をしたというだけでなく、その日常が作品の世界にも刻まれていることです。藤子不二雄Ⓐの『まんが道』などには松葉を思わせる店やラーメンが登場し、おいしさを表す「ンマーイ!」の印象的な場面とともに知られるようになりました。店内にはマンガ家が残した色紙が数多く飾られ、食事をしながらトキワ荘文化の記憶に触れられます。また、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムの共同炊事場には、昭和当時に松葉で実際に使われていたラーメン丼も展示されています。マンガの中の出来事と実際の街、さらに現在の店がひと続きになっているところが、ほかの町中華にはない大きな魅力です。
やはり味わっておきたいのは、若きマンガ家たちの食生活を支えたラーメンです。東京の観光公式案内でも、トキワ荘の住人たちが愛した料理として紹介されている松葉の象徴的な一杯。昭和のマンガ文化をたどってトキワ荘マンガミュージアムを訪れたあと、実際の店で熱々のラーメンをすすれば、展示を見るだけでは分からない当時の暮らしを身近に感じられます。マンガ家たちが共同炊事場で生活し、締め切りに追われながら作品を描いていた時代に、出前のラーメンがちょっとした楽しみだったことを想像しながら味わいたい料理です。
さらに松葉はラーメンだけの店ではなく、昔ながらの中華食堂として親しまれてきました。麺と一緒に楽しみやすいチャーハンや餃子なども並び、しっかり食事をしたいときにも立ち寄れます。また、トキワ荘の住人で「新漫画党」の中心的な存在だった寺田ヒロオが考案したと伝わる、焼酎をサイダーで割ったチューダーも、この土地のマンガ文化を感じさせる一品です。現在の椎名町駅からトキワ荘通りを歩けば、周辺にはトキワ荘跡地モニュメントやトキワ荘通りお休み処、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムなどが点在しています。その散策の途中で松葉に入り、マンガ家たちと同じようにラーメンを味わう時間そのものが、椎名町ならではの聖地巡りになります。
- ラーメン 600円
| 住所 | 東京都豊島区南長崎3-4-11 PINE LEAF 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3951-8394 |
行く前に!見どころ&口コミをチェック
[中華好き人気店☆☆] こちらは『松葉(江古田/中華)』のお店ページです。実名でのオススメが48件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
鶯谷:都内最大級の銭湯
ひだまりの泉 萩の湯
JR鶯谷駅から歩いて3分ほど、根岸の街なかで気軽に大きなお風呂を楽しめる、都内最大級の公衆浴場です。ひだまりの泉 萩の湯は、以前からこの地で親しまれてきた銭湯を建て替え、約2年間の休業を経て2017年5月29日にリニューアルオープンしました。9階建ての建物のうち、1階から4階までを銭湯関連のスペースとして使い、1階にコインランドリーと入口、2階にフロントと食事処、3階に男湯、4階に女湯を備えています。一般的な銭湯のイメージを大きく広げるゆったりとした造りで、鶯谷や根岸の散策途中に立ち寄る湯処としても親しまれています。
現在の萩の湯につながる大きな転機をつくったのが、上野の寿湯も手がけてきた長沼雄三さんです。2017年の建て替えでは、地域の人が日常的に通える銭湯らしさを残しながら、家族や若い世代、サウナ好きの人まで過ごしやすい施設へと一新されました。入口では銭湯絵師・田中みずきさんが手がけた黄金色を基調としたペンキ絵が迎えてくれるなど、昔ながらの銭湯文化を現代的な空間へ取り入れているのも見どころです。朝6時からの朝湯も行っているため、休日の朝風呂から仕事帰りのひと浴びまで、さまざまな使い方ができます。
浴室には高濃度炭酸泉、露天岩風呂、電気風呂、日替わりの薬湯などがそろい、ひとつの銭湯の中で湯めぐりをするように楽しめます。男湯と女湯は別のフロアになっており、どちらにもサウナがあるため、男性専用の施設ではありません。女湯には塩サウナと軟水風呂、男湯には高温湯と大きな水風呂が設けられるなど、それぞれに違った楽しみも用意されています。サウナのあとには露天スペースで外気に触れながら休憩でき、銭湯でありながらサウナ、水風呂、外気浴までまとめて楽しめる充実した造りです。リンスインシャンプーやボディーソープが備え付けられ、ドライヤーも無料なので、街歩きの途中でも比較的身軽に利用できます。
湯上がりの楽しみまで館内で完結するのも萩の湯らしいところです。2階には食事処 こもれびが併設され、麺類や定食、カレーなどの食事から、おつまみ、アルコール、各地のローカルドリンクまで幅広くそろえています。昼から注文できる晩酌セットも用意され、風呂上がりにそのまま一杯楽しめます。食事処は入浴をしなくても利用できるため、近隣での昼食や夕食にも立ち寄れます。メニューには麺類やカレー、五穀米を使った食事、おつまみ類などが並び、軽く食べたいときからしっかりお腹を満たしたいときまで選びやすい構成です。
鶯谷という都心の駅からすぐの場所にありながら、露天風呂でのんびりし、サウナで汗を流し、最後は食堂で食事や湯上がりの一杯まで楽しめるひだまりの泉 萩の湯。根岸周辺には正岡子規ゆかりの子規庵をはじめ、街歩きと組み合わせやすい文化スポットも点在しています。専用の自動車駐車場はないため、電車で訪れるか周辺のコインパーキングを利用するのが安心です。銭湯の日常的な親しみやすさと、大型温浴施設のような充実した設備を一度に味わえる、鶯谷を代表する湯処です。
- 土・日曜限定 刺身盛り合わせ 1,300円
- サーロインステーキ150g 1500円
- 手作り餃子4個 600円
| 住所 | 東京都台東区根岸2丁目13−13 テルマエ ドムス根岸 |
|---|---|
| 電話 | 03-3872-7669 |
ホームページ
JR鶯谷駅北口徒歩3分の都内最大級公衆浴場…
錦糸町:DJブース!?新スタイルの銭湯☆ 専門店で冷麦刺身&生麺のすだちひやかけ
黄金湯
錦糸町駅から歩いて6分ほど、墨田区太平の住宅街で90年以上続く銭湯です。黄金湯は1932年創業。昔ながらの銭湯文化を受け継ぎながら、2020年に大規模な改修を行い、風呂とサウナ、音楽、食事、クラフトビールまで楽しめる新しいスタイルの銭湯へ生まれ変わりました。東京の下町を代表する銭湯大黒湯の姉妹店でもあり、現在は新保夫妻が運営しています。浴槽には天然ミネラルを含む地下水を使い、やわらかな肌あたりのお湯を楽しめるのも特徴です。
2020年の改修では、建築家の長坂常さんが率いるスキーマ建築計画が設計を担当しました。以前から使われてきた浴室の大きさを生かしながら、かつての焚き場や機械室などをサウナや外気浴スペースへ転換。昔の銭湯が持っていた人と人をつなぐ役割を、現代の暮らしに合わせて組み直しています。浴室では、漫画家・ほしよりこさんによる富士山の絵巻が男女の浴室をまたぐように描かれています。男湯と女湯の片側だけでは作品の全体像が見えない仕掛けも、銭湯ならではの空間を生かした見どころです。フロントにはビアバーとDJブースが設けられ、湯上がりに音楽やクラフトビールを楽しめるなど、番台のイメージを大きく変えています。
サウナ好きなら、浴室の奥につくられたサウナエリアにも注目です。男性側には15分に1度のオートロウリュを取り入れたサウナがあり、その先には半屋外の水風呂と外気浴スペースが続きます。一方、女性側にもサウナがあり、男性専用施設ではありません。過去の公式案内では水曜日を男女入れ替え日としており、通常とは異なるサウナを体験できる日も設けられてきました。利用方法や入れ替え日は変更されることがあるため、サウナを目的に訪れる場合は当日の公式案内を確認しておくと安心です。お風呂は熱めの湯や中温の湯、低温炭酸泉などを楽しめ、サウナに入らなくても銭湯としてゆっくり過ごせます。
湯上がりまで黄金湯らしい時間が続くのも魅力です。「お風呂上がりに楽しんでもらえるビールを自分たちでつくりたい」という思いからBATHE YOTSUME BREWERYを立ち上げ、クラフトビールの醸造にも取り組んでいます。館内奥のビアバーでは、音楽を聴きながら一杯を楽しめます。
さらに2階にはコガネキッチンがあり、食事まで楽しめます。代表的な一品が、ラム肉を使ったラムラムキーマです。スパイスの風味とラム肉を組み合わせた、サウナや入浴後にも食べたくなる看板メニューとして親しまれています。同じくラム肉を使ったラムラムバーガーのほか、自分で豆を挽いてドリップするロウリュコーヒーという銭湯らしい遊び心のあるメニューも用意されています。銭湯で汗を流して終わりではなく、サウナ、水風呂、外気浴、音楽、食事へと楽しみがつながっていくのが黄金湯の面白さです。昔ながらの下町銭湯を大切にしながら、若い世代や初めて銭湯を訪れる人にも入りやすい場所へと更新した、錦糸町を代表する一軒です。
| 住所 | 東京都墨田区太平4丁目14−6 |
|---|---|
| 電話 | 03-3622-5009 |
ホームページ
黄金湯は墨田区太平、オリナス錦糸町の近くにある下町銭湯です。黄金湯 お宿(ご宿泊)、コガネキッチン(お食事)、アカスリも。…
錦糸町駅「特撰ひやむぎ きわだち」
錦糸町駅の北側、太平に店を構える特撰ひやむぎ きわだちは、自家製の生ひやむぎを一年を通して味わえる専門店です。店主の永井康太さんは、蕎麦店で修業していた頃に初めて生麺のひやむぎを食べ、市販の乾麺とは大きく異なるおいしさに驚いたことから、専門店を開くことを思い立ちました。当時はひやむぎだけを専門に扱う店が見当たらず、周囲から心配する声もあったそうですが、「本当においしいひやむぎなら伝わる」という思いから店づくりを進めました。2021年に錦糸町で営業を始め、2025年10月には4周年を迎えています。店名の「きわだち」には、永井さん自身が初めて生ひやむぎを口にしたときに感じた「きわだったおいしさ」を多くの人に知ってほしいという思いが込められています。
最大の特徴は、一般的な乾麺のひやむぎとはひと味違う、自家製の生麺です。香川県産の石臼挽き全粒粉を独自に配合し、熟成と鍛えを重ねることで、みずみずしい喉越しとしっかりとしたコシを引き出しています。全粒粉ならではの香ばしさがあり、蕎麦を思わせる豊かな風味を感じられるのも魅力です。さらに自家製麺だからこそ、幅の異なる麺や季節に合わせた変わりひやむぎも作られています。「夏に食べる冷たい麺」という従来のイメージにとらわれず、一年中食べたくなる麺料理を目指しているところに、この店らしさが表れています。
初めて訪れるなら味わいたいのが、細麺と平打ち麺を一度に楽しめる合盛りです。細麺は弾むような歯触りとなめらかな喉越しが持ち味で、平打ち麺は噛むほどに小麦の甘みや全粒粉の香ばしさが広がります。同じ材料を軸にしたひやむぎでも、麺の形によって食感や風味の感じ方が変わり、食べ比べることで生ひやむぎの奥深さがよく分かります。合わせるつゆにも手が込んでおり、薄口醤油を使ったかえしに、昆布、いりこ、鰹節、宗田節、サバ節など国産素材の出汁を重ねています。さらにイカのくちばしやしいたけの軸足も使い、澄んだ色合いながら旨みの重なる味に仕上げています。
麺だけで終わらない楽しみも特撰ひやむぎ きわだちの魅力です。生麺ならではの食感をシンプルに楽しむひやむぎの刺身をはじめ、じっくり煮込んだスジもつ煮など、日本酒と合わせやすい料理も用意されています。蕎麦店で蕎麦前を楽しむように、つまみと日本酒を味わい、最後をひやむぎで締めるという過ごし方もできます。季節に合わせた温かいひやむぎにも取り組んでおり、これまでにはもつ鍋をイメージした牛ホルモンのニラひやむぎなども登場しました。ひやむぎを昔ながらの夏の食べ物として残すのではなく、麺の太さや料理との組み合わせまで広げながら、新しい楽しみ方へつなげている一軒です。
- おまかせおつまみ3種盛り 950円
- せいろ 900円
- 9月までの限定 すだちのひやかけ1,150円
| 住所 | 東京都墨田区太平1-22-1 ソラナ錦糸町102 |
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| 電話 | 070-8385-6913 |
ホームページ
特撰ひやむぎ きわだち|特撰ひやむぎ きわだち | 自家製生麺・東京で唯一のひやむぎ専門店
【特撰ひやむぎ きわだち】
特撰ひやむぎ きわだちは、自家製生麺・東京で唯一のひやむぎ専門店です。香川県産の石臼挽き全粒粉を独自にブレンドすることで、蕎麦のような香りや味わいがあるひやむぎを作っていま……
三ノ輪:天然温泉&薪サウナ&最深水風呂 極上肉の桜なべ&〆のタレ玉子かけご飯♪
三ノ輪駅「天然温泉 湯どんぶり栄湯」
三ノ輪・南千住から歩いて訪ねられる天然温泉 湯どんぶり栄湯は、下町の銭湯らしい親しみやすさと、本格的な天然温泉、多彩なお風呂、充実したサウナを一度に楽しめる銭湯です。台東区日本堤で1946年に創業し、石川県出身の初代から現在の3代目へと受け継がれてきました。もともとの屋号は「栄湯」でしたが、1995年の改装を機に、いろいろなお湯を丼いっぱいに盛り合わせるような楽しさを表した「湯どんぶり」の名が加わりました。2017年には大規模なリニューアルを行い、その際に温泉認定を取得。現在は浴槽だけでなく、シャワーやカランから出るお湯にも天然温泉を使っています。泉質はメタケイ酸を含む弱アルカリ性で、やわらかな肌触りを楽しめるのが特徴です。
天然温泉 湯どんぶり栄湯のおもしろさは、昔ながらの銭湯を守るだけではなく、時代に合わせて設備を進化させてきたところにあります。約40年前には太陽熱で井戸水を温める仕組みを取り入れるなど、早くから新しい設備に目を向けてきました。現在も、開業当時から残る富士山のタイル画を大切にしながら、新しいお風呂やサウナ設備を加えています。露天スペースのどんぶり湯は、その名前を象徴するような存在。たっぷり張られた温泉に体を沈めれば、お湯が豪快にあふれ出します。さらに超微細な泡に包まれる露天風呂もあり、下町の銭湯とは思えないほど変化に富んだ湯めぐりができます。
内湯も「湯どんぶり」という名前にふさわしく、ひとつのお風呂だけで終わらない楽しさがあります。細かな泡と温泉を楽しめる浴槽をはじめ、超高濃度炭酸泉、薬湯、ジェットエステ、座風呂、電気風呂などがそろい、その日の気分に合わせて入り比べられます。炭酸泉の浴槽には麦飯石を使い、露天エリアの水風呂には秋田県産の十和田石を採用するなど、肌が直接触れる素材にもこだわっています。季節や企画に合わせた変わり湯も開かれているため、何度訪れても違った楽しみを見つけられる銭湯です。
サウナ好きにも知られた施設で、男性専用の銭湯ではなく、通常の浴場とサウナは男女とも利用できます。男性側と女性側で異なるサウナストーブを備え、熱さだけでなく水風呂や外気浴まで含めて楽しめるよう工夫されています。特に美泡水風呂は2020年に加わった設備で、細かな泡に包まれる独特の感触が魅力です。さらに2024年12月には薪を熱源とするトレーラーサウナが登場しました。
- 薪サウナ 1人 2700円
| 住所 | 東京都台東区日本堤1-4-5 |
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| 電話 | 03-3875-2885 |
ホームページ
下町情緒溢れる「湯どんぶりの栄湯」で、心も体もリフレッシュ。美肌効果抜群の軟水と天然温泉で、日頃の疲れを癒しませんか?最新サウナや豊富なコラボ湯も魅力。清潔な館内で、夫婦やカップルでゆったりとした時間……
三ノ輪駅「桜なべ 中江(ナカエ)」
吉原大門のほど近くで、明治から受け継がれてきた桜肉料理を味わえる馬肉料理店です。桜なべ中江は1905年(明治38年)に浅草吉原で創業し、4代にわたって暖簾を守ってきました。かつて吉原大門周辺には桜鍋を扱う店が20軒以上並んだ時期もありましたが、現在まで続く店は中江のみです。三ノ輪駅から歩いて約9分、日本堤の通りに建つ和風建築も大きな見どころです。現在の店舗は関東大震災後の1924年(大正13年)に宮大工の手で再建されたもので、国の登録有形文化財となっています。2階の欄間には松竹梅に加えて桜の意匠が施され、桜肉料理店らしい遊び心を感じさせます。店内には谷文晁の「四季の馬」をはじめ、店と縁のある文化人や著名人にまつわる品も残され、食事とともに吉原の歴史に触れられます。
看板料理は、店名にも掲げられた桜なべです。中江では桜鍋に適した馬肉を求め、専用に育てた純国産の桜肉を使用しています。北海道で生まれた馬を九州・久留米の牧場で穀物中心の飼料を与えながら5〜7年ほどかけて育てるのが特徴で、脂の甘みと肉の深い旨み、やわらかな食感を引き出しています。浅い鍋で桜肉をさっと煮る昔ながらのスタイルで、一子相伝の醤油を基調とした割下に味噌だれを溶かすのが中江流です。赤身は煮込みすぎず、中心にほんのり赤みが残る頃に引き上げ、溶き卵にくぐらせていただきます。肉の脂と旨みが割下へ溶け出したところで野菜や麩を味わうと、ひとつの鍋の中で味が少しずつ深まっていく楽しさがあります。
桜肉そのものをじっくり味わいたいなら馬刺しも外せません。中江の桜肉はクセを抑えながら肉と脂の旨みを感じられるよう育てられており、生で食べることで鍋とは違った繊細な味わいを楽しめます。さらに、この店ならではの一皿がタロタロユッケです。中江に通っていた芸術家・岡本太郎が考案した料理として伝わり、桜肉の持ち味を生かすためニンニクを使わないというこだわりも受け継がれています。文化人が集った吉原界隈らしいエピソードとともに味わいたい料理です。
ほかにも、桜肉を使った馬刺し握り寿司は、鍋とは異なる食感と旨みを楽しめる一品です。そして桜鍋を最後まで満喫するならあとご飯まで味わってみたいところです。桜肉や野菜の旨みをたっぷり含んだ割下へ溶き卵を加え、ふんわりと火を通してご飯にかける締めで、鍋の味わいが凝縮された玉子丼のような仕上がりになります。また、専用の桜肉のスジを時間をかけてやわらかく仕上げた馬肉のスジ煮込みも長く親しまれている料理です。桜なべ中江は単に馬肉料理を食べるだけでなく、大正建築の店内で吉原に根付いた食文化を丸ごと味わえる一軒です。三ノ輪から浅草北部を歩く際には、吉原大門周辺の街並みとあわせて訪れると、この土地と桜鍋の深いつながりがより身近に感じられます。
- さくら鍋 1人前 3480円〜
- あとご飯セット 1人前 500円
| 住所 | 東京都台東区日本堤1-9-2 |
|---|---|
| 電話 | 050-5571-4359 |
ホームページ
浅草吉原発祥の東京の郷土料理『桜なべ』の味を絆いで百二十年となりました。中江専用に肥育された純国産桜肉は、旨味深く、口にとろけるような柔らかさです。…
行く前に!見どころ&口コミをチェック
[鍋好き人気店☆☆] こちらは『桜なべ 中江(南千住・三ノ輪/鍋)』のお店ページです。実名でのオススメが109件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
押上:東京スカイツリーのふもとの下町
押上温泉 大黒湯
東京スカイツリーのお膝元で、昭和の銭湯らしい風情と天然温泉、露天風呂、サウナを一度に楽しめるのが押上温泉 大黒湯です。押上駅から歩いて6分ほど、墨田区横川の住宅街で1949年に創業しました。初代から受け継がれてきた宮造りの建物には格天井や煙突、木の下足札など昔ながらの銭湯文化が残り、現在は3代目の新保卓也さんが営んでいます。家庭風呂の普及や周辺の再開発によって常連客が減った時期を経て、2014年に大きくリニューアルしました。改装にあたっては新保さん夫妻が100軒以上の入浴施設を巡り、昔ながらの良さを残しながら、今の時代に楽しんでもらえる銭湯を考えたそうです。
大黒湯の大きな特徴が、銭湯とは思えないほど充実したお風呂です。地下からくみ上げる湯は天然鉱物を含む弱アルカリ性の温泉で、温泉白湯をはじめ、日替わりの薬湯、高濃度炭酸泉、歩行浴、バイブラ気泡風呂、ジェット系の浴槽などを楽しめます。浴室には銭湯文化を象徴する富士山のペンキ絵も描かれ、昔ながらの東京の銭湯らしさもしっかり感じられます。特に印象的なのが開放感のある大露天風呂で、その上には外気浴ができる展望ウッドデッキも設けられています。空を仰ぎながら休め、場所によっては東京スカイツリーを眺められるという、押上ならではの湯上がり時間を過ごせます。
サウナ好きにも魅力の多い銭湯です。遠赤外線サウナに加え、大露天側ではスチーム塩サウナも楽しめ、水風呂と外気浴を組み合わせられます。男性専用施設ではなく男女とも入浴でき、大露天側と炭酸泉側は日によって男女が入れ替わります。2026年4月に設備の復旧が告知され、奇数日は男性が大露天側、女性が炭酸泉側、偶数日は男性が炭酸泉側、女性が大露天側となっています。大露天側には遠赤外線サウナとスチーム塩サウナ、炭酸泉側には遠赤外線サウナが設けられているため、目当てのお風呂やサウナがある場合は日付を確認して訪れるのがおすすめです。
さらに大黒湯では、毎月内容が変わる薬湯も楽しみのひとつです。アニメやコンテンツとの企画に合わせた特別な薬湯やペンキ絵が登場することもあり、地域の生活を支える銭湯でありながら、新しい銭湯文化を発信する場にもなっています。ロビーでは牛乳、フルーツ牛乳、コーヒー牛乳など湯上がりの定番ドリンクを用意し、館内ではギャラリー展示も行われています。シャンプーとボディーソープが洗い場に備わっているのも、街歩きの途中に立ち寄りたい旅行者にはうれしいところです。
| 住所 | 東京都墨田区横川3丁目12−14 |
|---|---|
| 電話 | 03-3622-6698 |
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墨田区の銭湯 大黒湯(押上温泉)|東京スカイツリーが見える下町の銭湯
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薬師湯
東京スカイツリーのお膝元で、毎日のように趣向を変えたお風呂を楽しめる、遊び心いっぱいの銭湯です。向島3丁目にある薬師湯は、とうきょうスカイツリー駅から徒歩約2分、押上駅からも徒歩圏内。現在の長沼家による歴史は1953年、新潟から上京した初代が、すでに営業していた薬師湯を引き継いだことから始まりました。かつては昔ながらの宮造りでしたが、1988年にビル銭湯へ改装。現在は3代目の長沼秀三さんが中心となり、昔から通う地元客だけでなく、銭湯を目当てに訪れる人も楽しめる場所へと育てています。さらに2025年4月には大規模なリニューアルを行い、「ギリシャ」をテーマにした明るい空間へ生まれ変わりました。男湯にはミコノス島、女湯にはサントリーニ島を描いた田中みずきさんのペンキ絵が広がり、東京の下町にいながら青い海と白い街並みを眺めて湯につかれるのも楽しいところです。
薬師湯を語るうえで欠かせないのが、年間100種類を超える日替わりの変わり湯です。季節の菖蒲湯やゆず湯、ラベンダー湯などにとどまらず、東京スカイツリーを思わせる色合いを楽しむタワー風呂、スパークリングワインを使った企画、プロレスを題材にしたセントープロレスなど、思わず名前を確かめたくなる企画が次々に登場します。小学生が考えたアイデアを実際のお風呂にする夏休み企画も行われてきました。3代目が「設備を大きく変えなくても、お客さんに楽しんでもらえること」を考えた末に始めたのが、この変わり湯だったそうです。その原点となったパンプキン湯から企画を重ね、現在では薬師湯を代表する楽しみになっています。どんなお風呂に出会えるかは訪れる日によって変わるため、東京観光の途中に立ち寄っても、次は別の日に来てみたくなります。
お風呂そのものにも見どころがそろっています。主浴槽のほか、浴室の奥には井戸水を掛け流しにした打たせ水風呂が設けられ、上から落ちる水を浴びながら体を冷やせます。サウナも備え、2025年の改装ではストーブを新しくし、脱衣所には休憩できるスペースも整えられました。男湯のサウナにはオートロウリュが導入されています。さらに浅めでぬるめのお湯を張ったこども風呂もあり、おもちゃを用意するなど、親子で銭湯を楽しみやすい工夫もされています。サウナは男性専用ではなく、男女それぞれの浴室に設けられています。
湯上がりには広めのロビーでひと休みでき、飲み物やアイス、駄菓子のほか、オリジナルグッズやサウナ用品なども扱っています。シャンプーとボディソープが用意され、タオル類の用意もあるため、押上や東京スカイツリーを散策した帰りに立ち寄りやすいのもうれしいところです。営業時間は15時30分から翌2時までで、最終受付は翌1時30分。基本の定休日は水曜日ですが、祝日の場合は変更されることがあるため、訪れる前に営業情報を確認しておくと安心です。昔ながらの街の銭湯を受け継ぎながら、ギリシャの風景、変わり湯、サウナ、親子で楽しめるお風呂まで盛り込んだ薬師湯は、東京スカイツリー周辺でひと味違う銭湯文化に触れられる一軒です。
| 住所 | 東京都墨田区向島3丁目46−10 |
|---|---|
| 電話 | 03-3622-1545 |
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押上駅「もつ焼き 酒場野田」
押上駅から歩いてすぐの場所に、もつ焼きが美味しいと評判の「もつ焼き 酒場野田」があります。東京スカイツリーの足元という親しみやすい立地で、2010年から地元の方々に愛されてきました。
お店はレトロな雰囲気がありながらも、煙が少なく清潔感のある空間が広がっています。カウンター席とテーブル席があり、ゆったりと食事を楽しむことができます。ご主人が丁寧に焼き場を担当し、奥様がお客様を温かく迎える、アットホームな雰囲気も魅力の一つです。店内には、時間帯によってはスカイツリーを眺めながらお食事ができるお席もあるそうですよ。
こちらのお店でぜひ味わっていただきたいのは、お店の名前を冠したオリジナルのハイボール「野田ボール」です。焼酎をベースにした炭酸の強い一杯で、すっきりとした飲み口が特徴で、一度飲むとやみつきになる方もいらっしゃるといいます。新鮮なもつを使った串焼きは、炭火で丁寧に焼き上げられているため、香ばしさとジューシーさがたまりません。その日に仕入れた一番良い状態のもつを、店主がおすすめの味付けで提供する「串盛り合わせ」は、旬の味を堪能できる一皿です。
人気の串焼きの中でも、特に「大山鶏のもも焼き」は、外はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーな仕上がりで、多くのお客様に親しまれています。また、新鮮な豚の胃袋を使った「ガツ刺し」も、お店の自慢の一品です。特製のニンニク醤油とたっぷりの刻み葱でいただくこのお刺身は、しっかりとした歯ごたえと鮮度の良さが際立ち、飲み物との相性も抜群だといわれています。
串焼きの種類も豊富で、「てっぽう」や「かしら」、「ハラミ」など、様々な部位を丁寧に焼き上げています。また、新鮮なレバーをシンプルに醤油でいただく「レバー」も、素材本来の旨みが存分に楽しめます。珍しい部位として「ごぶくろ刺し」が提供されることもあり、たっぷりの葱とともに新鮮な味わいを堪能できると評判です。そして、〆には串焼きの美味しさが詰まった「タレかけご飯」もおすすめです。
- 野田おまかせコース 5本 1350円〜
| 住所 | 東京都墨田区押上1-17-1 あづまハイツ1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3617-0900 |
行く前に!見どころ&口コミをチェック
[居酒屋好き人気店☆☆] こちらは『もつ焼 酒場 野田(押上/居酒屋)』のお店ページです。実名でのオススメが54件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
高円寺:登録有形文化財の銭湯
小杉湯
高円寺の街に溶け込みながら、昭和の銭湯文化を今へつなぐ小杉湯は、1933年創業の銭湯です。JR高円寺駅から歩いて5分ほど、商店街を抜けた住宅街に唐破風屋根を掲げる昔ながらの建物が残っています。創業時の建物を大切に使いながら営業を続け、増築や改修を重ねてきました。建物は2020年に国の登録有形文化財となり、東京に残る歴史的な銭湯建築としても貴重な存在です。昔ながらの雰囲気を守る一方、待合室をギャラリーとして活用したり、イベントを開いたりと、高円寺らしい新しい文化を受け入れてきたことも小杉湯ならではの魅力です。現在も地域の人から銭湯好き、若い世代まで幅広い人が訪れています。
小杉湯を代表するお風呂が、初代から受け継がれてきたミルク風呂です。やさしく甘いミルクの香りと、白くやわらかな印象のお湯が特徴で、今では家庭向けの入浴剤として商品化されるほど小杉湯を象徴する存在になっています。浴室にはこのほか、43.5度ほどの少し熱めのお湯やジェット湯、水風呂が用意され、熱いお湯と水風呂を行き来する温冷交互浴も小杉湯の楽しみ方として親しまれています。サウナ設備はなく、お湯と水風呂をじっくり味わう銭湯です。
もうひとつ注目したいのが日替わり湯です。季節に合わせたお風呂やさまざまな企画を取り入れ、何度通っても少し違った楽しみを見つけられるよう工夫されています。昔ながらの銭湯という枠にとどまらず、ヨガや体操、ギャラリーなどを通じて人が集まる場所を育ててきたことも特徴です。杉並区の健康づくり事業にも会場として参加しており、地域の日常に根差した銭湯であることがうかがえます。
浴室ではミルク風呂、熱めのお湯、ジェット湯、水風呂と、それぞれ異なる感覚のお風呂を順番に楽しめます。無料のシャンプーとボディーソープ、休憩スペース、ドライヤー、ベビーベッドなども用意され、銭湯に慣れていない人や子ども連れでも利用しやすい設備が整っています。
| 住所 | 東京都杉並区高円寺北3丁目32−17 |
|---|---|
| 電話 | 03-3337-6198 |
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杉並区・高円寺にある銭湯「小杉湯」。…
三河島:都内屈指の銭湯エリア 昔ながらの下町
雲翠泉
昭和の面影を色濃く残す、三河島の昔ながらの銭湯です。荒川区東日暮里にある雲翠泉は、JR常磐線三河島駅から歩いて5分ほど。創業は1958年で、現在の場所には以前「八千代泉」という銭湯があり、その後、初代の池田信次郎さんが雲翠泉として開業しました。「雲翠泉」という屋号は信次郎さんの父が名付けたと伝わっています。大きな煙突を備えた建物に暖簾が掛かる姿からして懐かしく、改装によって現代的になった銭湯とはひと味違う、昭和の東京へ入り込んだような空気が残っています。
雲翠泉でぜひ見ておきたいのが、脱衣場に残る木の造作です。初代の信次郎さんは戦時中、疎開先で建具職人をしていた経験があり、その腕を生かして脱衣場の窓枠や縁側の引き戸、腰掛けなどを自ら手掛けました。今も木製の建具が使われ、格天井や籐の脱衣籠、木の下足札、昔ながらの体重計、お釜型ドライヤーなども残されています。新しく「レトロ風」に仕立てたのではなく、家族が大切に守り続けてきたものがそのまま現役で使われているところが、この銭湯ならではの魅力です。脱衣場の先には庭もあり、湯上がりまで昔の東京の銭湯らしい風情を味わえます。
浴室へ入ると、高い天井とゆったり取られた洗い場が目を引きます。浴槽だけでなく、広々とした空間そのものを楽しみたい銭湯です。設備として薬湯があり、壁には銭湯文化を象徴するペンキ絵も残されています。背景画を長年手掛けていたのは、創業時から雲翠泉と付き合いのあった絵師の早川さんです。店を守ってきた池田信子さんにとって幼い頃から親しい存在だったことから、簡単に別の絵師へ描き替えることはせず、ある時期の背景画は修復されるまで12年もの間、大切に残されていました。浴室の風景にも、この場所を守ってきた人たちのつながりが感じられます。
浴室ではペンキ絵だけでなく、男女の浴室を隔てる壁のタイル絵にも目を向けてみてください。建物には煙突、脱衣場には格天井や庭、浴室には高い天井と絵という、東京の伝統的な銭湯を思わせる要素がまとまって残っています。サウナや水風呂を目当てに訪れるタイプの施設ではなく、公式の設備案内にもサウナの記載はありません。男女それぞれが利用できる一般的な公衆浴場で、湯船につかりながら昔ながらの銭湯建築や意匠をじっくり眺めたい人に向いています。
現在も雲翠泉は地域の日常に寄り添う銭湯として営業を続けています。荒川区では高齢者が安心して銭湯を利用できる「銭湯みまもり隊」の対象浴場にもなっており、月曜と金曜の15時から17時には見守り支援員が派遣されています。観光施設として保存された建物ではなく、1958年から続く空間が今なお町の風呂屋として使われていることこそ、大きな魅力です。
| 住所 | 東京都荒川区東日暮里3丁目16−4 |
|---|---|
| 電話 | 03-3801-4126 |
帝国湯
三河島の住宅街で100年以上にわたり湯を沸かしてきた、昔ながらの銭湯です。荒川区東日暮里にある帝国湯は1916年9月創業で、JR三河島駅から歩いて7分ほど。現在の建物は1953年に建てられた木造建築で、堂々とした破風を掲げる玄関や高い煙突など、東京の銭湯らしい景色を今に残しています。2022年春に先代の女将が亡くなったことで廃業の危機を迎え、一時は営業を休止しました。それでも住み込みの番頭を務めてきた石田さん親子が浴槽や釜の手入れを続け、再開を願う近隣の人たちの声にも支えられながら、2023年4月16日に営業を再開しました。長い歴史を持つだけでなく、一度消えかけた銭湯の灯を地域と働く人たちがつないだという物語も、帝国湯を語るうえで欠かせません。
建物に入ると、今では貴重になった昔ながらの番台が迎えてくれます。頭上には寺社建築などでも見られる折上格天井が広がり、男湯の脱衣所には薄い木や竹などを編んだ網代天井も残されています。木の下足札や籐の脱衣籠、柱時計、お釜型ドライヤーといった昔懐かしい道具も見どころです。脱衣所の先には手入れされた広い庭があり、昔の東京の銭湯が入浴だけではなく、湯上がりにひと息つく場所でもあったことを感じさせてくれます。浴室を彩るペンキ絵にも注目です。東京都浴場組合によると、現在見られる作品は銭湯絵師の故・早川利光さんが手掛けたものです。
帝国湯ならではの楽しみが、井戸水を薪で沸かしたお湯です。浴槽は深さの異なる造りになっており、昔ながらの深い湯船も残されています。さらに実母散薬湯が用意され、薪で沸かした湯とともに、この銭湯を特徴づけています。サウナや水風呂を中心にした現代的な銭湯とは方向性が異なり、湯船にゆっくり浸かり、木造建築や庭、ペンキ絵まで含めた昔ながらの銭湯文化を味わう場所と考えるとよいでしょう。東京都浴場組合の設備案内にはサウナの記載はありません。男女ともに利用できる一般的な公衆浴場で、男性専用施設ではありません。
帝国湯には気泡風呂もあり、薬湯とは違った心地よさを楽しめます。昔ながらの番台、格天井、庭、深い浴槽、薪で沸かす井戸水と、建物から入浴方法まで昭和の東京銭湯らしさがまとまって残っているのが大きな魅力です。営業時間は15時から22時、定休日は月曜日と案内されています。設備や営業日は変更される場合があるため、訪れる際は荒川浴場組合などの最新情報を確認しておくと安心です。三河島の街歩きの締めくくりに立ち寄れば、銭湯そのものが地域の歴史を伝える小さな文化遺産のように感じられる1軒です。
| 住所 | 東京都荒川区東日暮里3丁目22−3 |
|---|---|
| 電話 | 03-3891-4637 |
三河島駅「家谷酒店(いえたにさけてん)」
家谷酒店は、昔ながらの酒屋の面影を今に残す一軒です。少し年季の入った外観には長い年月を重ねてきた風情があり、店先に立つだけでも、どこか懐かしい気分にさせてくれます。周辺には昔ながらの町並みも残っているため、三河島をのんびり散策する途中に立ち寄るのも楽しそうです。
家谷酒店が創業したのは、昭和元年(1926年)のこと。2026年で創業100年を迎える、地域に根付いた老舗の酒店です。現在は80代の2代目店主が店を守り、朝8時頃から夜まで営業を続けています。長い歴史を持つ店ですが、気取ったところはなく、昔ながらの町の酒屋らしい親しみやすさが感じられます。
そんな家谷酒店を訪れる楽しみのひとつが、購入したお酒を店内で味わう角打ちです。店内には商品やさまざまな品が所狭しと並び、整然とした新しい店とはひと味違う空気が漂います。長年使われてきた棚や店内の佇まいも含め、昭和から続く酒屋の日常をそのままの形で眺めているような感覚を楽しめるのが魅力です。
店主との会話を楽しみに訪れる人も少なくありません。初めて訪れた人とも自然に言葉を交わし、お店の昔話やこれまで歩んできた人生について話してくれることもあるそうです。ただお酒を買って帰るだけではなく、人とのやり取りまで含めて味わえるところに、昔ながらの角打ちらしい良さがあります。常連客に交じってグラスや缶を傾けているうちに、この町の日常へ少しだけ入り込んだような気分になれそうです。
かつてテレビ番組で紹介された際には、店内に眠っていた珍しいウイスキーが話題となり、遠方から買い求める人が訪れたこともあったそうです。長く営業してきた酒店だからこそ出会える品々や、店内に残る昔の面影も、この店を訪ねる楽しみのひとつになっています。
家谷酒店の向かい側には、昔ながらの銭湯帝国湯があります。湯上がりにそのまま酒店へ立ち寄り、角打ちで冷たいお酒を楽しむという、下町らしい過ごし方ができるのもこの場所ならではです。三河島の町歩きと銭湯、角打ちを組み合わせれば、観光名所を巡るだけでは出会いにくい、東京の日常的な風景に触れられます。
角打ちでは、冷えたキリンラガー缶や宝焼酎ハイボールなど、気軽に飲めるお酒を選べます。お供にはスティックカルパスやほたて塩焼き、カシューナッツをはじめとした乾き物や昔懐かしいお菓子などが並びます。豪華な料理を味わう場所ではありませんが、好きなお酒と小さなおつまみを手に、店主や居合わせた人との会話を楽しむ時間には、角打ちならではの味わいがあります。帝国湯でひと風呂浴びたあとに立ち寄れば、三河島の町に受け継がれてきた空気を、より身近に感じられる一軒です。
| 住所 | 東京都荒川区東日暮里3-12-13 |
|---|---|
| 電話 | 03-3891-3183 |
大田区:都内最多の銭湯エリア
明神湯
大田区南雪谷で、昭和の東京らしい銭湯建築を今に残しているのが明神湯です。1957年に創業し、建物も創業時の姿を基本に、修繕を重ねながら使い続けられています。入口には寺社を思わせる唐破風が付き、その奥には瓦葺きの大きな入母屋屋根が重なる堂々とした造りです。脱衣場へ入ると高い折上格天井が広がり、番台や木の下足札、昔ながらのマッサージ器なども残っています。浴室には銭湯の象徴ともいえる富士山のペンキ絵が描かれ、男湯側には縁側と庭も設けられています。新しい設備を前面に出した銭湯とは異なり、建物そのものを眺める楽しさがある一軒です。
明神湯を語るうえで欠かせないのが、昔ながらの姿を守り続けてきた店主・大島昇さんです。先代の父・良弘さんは石川県出身で、親族にも銭湯を営む人が多かったそうです。大島さん自身も若いころから親戚の銭湯で仕事を手伝い、大工や釜屋、タイル職人たちと一緒に働くなかで修繕の技術を身につけました。現在の建物は築60年を大きく超えていますが、部品交換から細かな修理まで自ら手を動かし、失われた下足箱の木札まで彫刻刀で作ることがあるといいます。古い建物を単に保存しているのではなく、日々使いながら手入れを続けているところに明神湯らしさがあります。
その建築的な価値も高く評価され、2018年には「第2回大田区景観まちづくり賞」の街並み景観部門を受賞しました。さらに2025年度には東京都選定歴史的建造物に選定されています。唐破風と入母屋破風を重ねた外観は、戦前から受け継がれてきた宮造り銭湯の特徴を色濃く残すものです。住宅街のなかから高く伸びる煙突まで含めて地域の風景を形づくっており、浴場として現在も使われていることも大切なポイントです。
浴槽では日替わりの薬湯を楽しめるほか、ジェットなども備えています。サウナを中心に楽しむ施設ではなく、大きな湯船につかりながら、富士山のペンキ絵や昔ながらのタイル、天井の高さといった東京銭湯ならではの空間を味わいたい方に向いています。男性専用施設ではなく、男女それぞれに浴室を備えた一般の公衆浴場です。
また、これほど昔ながらの銭湯らしい景観がまとまって残っていることから、ドラマや映画、CMなどの撮影場所としてもたびたび使われてきました。撮影時には店内外の設備を動かすこともあり、店主が柔軟に対応してきたこともロケ地として親しまれてきた理由のひとつです。昭和のセットを再現した場所ではなく、1957年から地域の人々が実際に通ってきた銭湯であることが、画面越しにも伝わる独特の空気を生んでいます。
明神湯は東急池上線「雪が谷大塚駅」から徒歩14分ほどで、バスを利用する場合は「雪谷中学前」停留所から徒歩1分ほどです。営業情報は変更される場合があるため、訪れる前に最新情報を確認しておくと安心です。豪華な温浴設備を巡るというより、唐破風の玄関から番台、格天井、富士山のペンキ絵、縁側、庭、煙突まで、東京の銭湯文化を建物ごと味わえる場所です。湯につかる時間とともに、長い年月をかけて守られてきた職人仕事にも目を向けてみたい明神湯です。
| 住所 | 東京都大田区南雪谷5丁目14−7 |
|---|---|
| 電話 | 03-3729-2526 |
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蒲田:サッカー香川真司も常連!黒い温泉 バーボンロードに激安!大トロ握り酒場♪
蒲田温泉
蒲田の住宅街で、濃い天然黒湯と昔ながらの銭湯文化を楽しめる温泉銭湯です。蒲田温泉は1937年創業。大田区は天然温泉を使った銭湯が多い地域ですが、こちらはなかでも色の濃い黒湯で知られています。現在の建物は1986年に建てられたもので、浴室だけでなく、2階に舞台を備えた大広間があるのも大きな特徴です。JR蒲田駅から歩くと10分少々。赤い大きな看板が目印となり、昔の温泉旅館を思わせる雰囲気が残されています。
最大の名物は、創業当時から親しまれてきた天然の黒湯です。泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物鉱泉。湯の中に手を入れると見えにくくなるほど色が濃く、黒褐色の湯には独特のなめらかな感触があります。浴槽は高温と低温に分かれているため、熱い湯が苦手な人は低温側から楽しむのがおすすめです。高温側はかなり熱めなので、無理をせず体調に合わせて入るのが安心です。このほかジェットバスや電気風呂、水風呂、サウナも備え、昔ながらの銭湯らしさと温浴施設としての楽しさを一緒に味わえます。サウナは男性専用ではなく、東京銭湯の施設案内でも男女を限定した設備とはされていません。
湯上がりにぜひ立ち寄りたいのが2階の大広間です。座敷の奥に舞台が設けられ、食事やカラオケを楽しめる造りは、街なかの銭湯とは思えないほど堂々としています。1986年の建て替えを機に始まった名物が温泉釜飯です。初代の出身地である新潟県長岡市の栃尾にゆかりを持ち、米のおいしさを味わってほしいという思いから続いてきました。注文を受けてから炊き上げるため少し時間はかかりますが、ふっくらとした米を熱々の状態で味わえる、蒲田温泉らしい湯上がりのごちそうです。
もう一つ覚えておきたいのが、大田区のご当地グルメ東京大田汐焼きそばです。塩味を軸にした焼きそばに、梅や桜海老、貝などを合わせたさっぱりとした味わいで、濃厚な黒湯に入ったあとの食事にもよく合います。釜飯と並んで蒲田温泉を代表する一品として親しまれてきました。大広間では、そのほか麺類やご飯もの、一品料理なども扱われ、湯上がりに食事までゆっくり楽しめます。
1937年から続く黒湯、熱めの浴槽、サウナ、そして舞台付きの大広間と食事までそろう蒲田温泉は、単にお風呂に入って帰るだけでは少しもったいない銭湯です。蒲田らしい温泉文化を味わうなら、黒湯で温まり、2階へ上がって温泉釜飯や東京大田汐焼きそばを楽しむところまで時間を取っておくと、この場所ならではの魅力をより深く感じられます。
| 住所 | 東京都大田区蒲田本町2丁目23−2 |
|---|---|
| 電話 | 03-3732-1126 |
蒲田駅「すし専門ストア かど平」
蒲田駅西口の飲み屋街で、握り寿司や刺身を立ち飲み感覚で気軽に楽しめる寿司酒場です。かど平ストアは、魚介料理や寿司店を手がけるオリエンタル物産の系列店として2023年10月にオープンしました。運営会社は1956年設立で、蒲田では「魚浜」「なまけ」なども展開しています。店があるのは西蒲田7丁目、蒲田駅西口からほど近い一角です。寿司店らしい職人仕事と、蒲田らしい肩肘張らない立ち飲み文化を組み合わせた店づくりが特徴で、仕事帰りの1杯から、蒲田ではしご酒を楽しみたいときまで立ち寄りやすい雰囲気です。
かど平ストアを印象づけているのが、寿司を身近に楽しませる仕掛けです。入口でチケットを購入して料理を注文するスタイルを取り入れ、同じ系列の「なまけ」と共通する仕組みになっています。さらに店内ではマグロの解体ショーが開かれることもあり、豊洲市場のマグロ専門仲卸「やま幸」から仕入れたマグロを、その場でさばいて刺身や握りにする企画も行われてきました。目の前で大きなマグロが切り分けられていく光景まで食事の楽しみに変えてしまうところに、一般的な立ち食い寿司とはひと味違う、この店らしい活気が感じられます。
主役となるのは、やはり握り寿司です。マグロをはじめ、その日の魚介を使ったさまざまなネタが並び、好きなものを少しずつ選びながらお酒と合わせられます。寿司だけでなく刺身や魚介のおつまみもそろうため、最初から握りを食べるだけでなく、刺身をつまみながら飲み、最後に寿司で締めるという楽しみ方も似合います。仕入れによって内容が変わる魚介料理は、訪れるたびに違った味と出会えるのも魅力です。
もうひとつ注目したいのが種類豊富な巻き寿司です。細巻きから具材をしっかり味わえる巻物まで選択肢があり、握りとは違った食感や海苔の香りを楽しめます。また、魚介を使った料理だけに絞らず、揚げ物など温かい酒肴も用意されています。寿司を数貫だけ味わう、刺身と日本酒を楽しむ、巻き寿司や温かな料理まで加えてしっかり食べるなど、その日の気分に合わせやすい店です。蒲田ならではの立ち飲みの気軽さを残しながら、寿司職人の握る魚を楽しめるかど平ストアは、蒲田で銭湯や街歩きを楽しんだあとの1杯にも立ち寄りたくなる一軒です。
- 本鮪大とろ 2貫 600円~
| 住所 | 東京都大田区西蒲田7-64-6 |
|---|---|
| 電話 | 03-6424-5252 |
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こちらは『すし専門ストア かど平(蒲田/寿司)』のお店ページです。実名でのオススメが40件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
北千住:キングオブ縁側で夕涼みの一杯♪ 七福神が出迎え!地獄絵図で釜茹での刑!?
金の湯
北千住の昔ながらの街並みが残る千住柳町で、井戸水のお風呂と露天風呂を楽しめる銭湯が金の湯です。北千住駅からは少し離れており、公共交通機関なら駅からバスに乗り「柳町」で降りるアクセスが案内されています。足立区浴場組合に加盟する地域の銭湯で、浴室には富士山のペンキ絵が描かれ、昔ながらの東京銭湯らしい風情を残しています。現在も煙突や木製の下足札、柱時計、お釜型ドライヤーといった懐かしい設備が見られる一方、無料のシャンプーとボディーソープ、ベビーベッドなども用意され、幅広い世代が利用しやすい銭湯です。
金の湯の大きな特徴は、井戸水を使った多彩なお風呂です。浴室にはジェット、バイブラ、座風呂、寝風呂などがそろい、なかでも強力なジェットと水風呂は銭湯側も人気の設備として紹介しています。さらに露天風呂と薬湯もあり、銭湯料金でいろいろなお湯を巡れる充実した造りです。街歩きで疲れた足を伸ばしながら、内湯から露天風呂へと移ってゆっくり過ごせます。
浴室で目を引くのが富士山のペンキ絵です。過去には店名の「金」にちなんだ装飾も取り入れられ、金箔をあしらった赤富士のペンキ絵が紹介されたこともありました。こうした遊び心のある意匠も金の湯ならではのエピソードです。湯上がりには大きなテレビが置かれた広々としたロビーがあり、すぐに外へ出ず、ひと休みしてから帰れるのもうれしいところです。
お風呂だけでなくボナサウナも備えています。足立区も金の湯を「富士山のペンキ絵とボナサウナ」が楽しめる銭湯として紹介しており、サウナのあとには水風呂、さらに露天スペースへと移れるのが魅力です。男性専用施設ではなく、男女それぞれの浴室を備えた一般公衆浴場です。サウナの利用条件などは変更される場合があるため、利用前に確認しておくと安心です。
露天風呂で外の空気を感じ、薬湯でじっくり温まり、強めのジェット風呂で体をほぐすなど、その日の気分に合わせて楽しめます。北千住は商店街や路地を歩く街歩きが楽しいエリアですが、駅前から千住柳町まで少し足を延ばすと、こうした地域密着型の銭湯文化にも出会えます。
| 住所 | 東京都足立区千住柳町36−8 |
|---|---|
| 電話 | 03-3881-5869 |
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北千住駅「タカラ湯」
北千住の街なかで、昔ながらの銭湯建築と見事な日本庭園を今に伝える銭湯です。タカラ湯は足立区千住元町にあり、1927年に開業しました。現在の建物は1938年に建てられたもので、入口には2段に重なる千鳥破風を掲げた堂々とした宮造りの姿が残っています。上部には七福神を表した細かな彫刻も施され、湯に入る前から昭和の銭湯文化を感じられる造りです。北千住駅から歩くと20分ほどですが、駅からバスを利用し「千住桜木町」で降りれば徒歩約5分です。千住の住宅街を歩いた先で、寺社を思わせる屋根が現れる風景も、この銭湯を訪ねる楽しみのひとつです。
タカラ湯を語るうえで欠かせないのが、「キングオブ縁側」「キングオブ庭園」と呼ばれる日本庭園です。磨き込まれたL字形の縁側の先には、池や植木、季節の花々を配した庭が広がり、水辺では錦鯉が泳ぎます。都内の銭湯とは思えないほどゆったりした景色で、湯上がりに縁側へ腰を下ろし、庭を眺めながら休めるのが大きな魅力です。足立区も千住を代表する銭湯のひとつとして紹介しており、2015年には銭湯芸術家による金魚ねぷたが館内を彩るなど、昔ながらの空間を生かした催しも行われてきました。日本庭園に面した浴場は通常は男湯側ですが、毎週水曜日には男女の浴場を入れ替えているため、女性も庭園側を楽しめます。
お湯にも昔ながらの銭湯らしいこだわりがあります。井戸水を使い、薪を用いて沸かした湯が特徴で、なかでも日替わり薬湯はタカラ湯を代表する楽しみです。体をじんわり温めるハーブ湯などが行われ、訪れる日によって違った湯を味わえます。浴室にはバイブラ、電気風呂、座風呂など複数の浴槽設備がそろい、大きな浴槽だけでなく好みに合わせて湯めぐりできるのもうれしいところです。浴室を見上げれば昔ながらのペンキ絵やタイル絵、脱衣所には格天井や籐の脱衣籠、柱時計といった銭湯文化を感じさせる意匠も残り、建物そのものをじっくり眺めたくなります。
サウナについては女湯側に設置されており、男性専用施設ではありません。むしろ通常は男性側で楽しめる大きな日本庭園と、女性側のサウナというように、それぞれ異なる魅力を持つ銭湯です。庭園側を目当てに女性が訪れる場合は、水曜日の浴場入れ替えを確認しておくと安心です。また、荷物の一時預かりにも対応し、銭湯ランナーを受け入れているため、荒川河川敷や千住の街を歩いたあとにひと風呂浴びる楽しみ方にも向いています。営業時間や休業日は変更されることがあるため、訪問前には最新情報を確認するのがおすすめです。北千住の賑わいから少し離れ、湯船と縁側、日本庭園をひと続きで味わえるタカラ湯は、東京に残る銭湯文化そのものを旅の目的にしたくなる一軒です。
- ビール 320円
- おつまみ 80円
| 住所 | 東京都足立区千住元町27-1 |
|---|---|
| 電話 | 03-3881-2660 |
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slowtime.net…
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