【有吉くんの正直さんぽ】大正2年創業の老舗で提灯づくり『泪...
【櫻井・有吉THE夜会 チョコレート】#松田聖子 へのお土産LE ...
銀座のバー文化を語るうえで欠かせない、日本を代表するバーテンダー・毛利隆雄さんが手がけるオーセンティックバーです。MORI BARの始まりは1997年。毛利さんは1983年に初めて出場したカクテル・コンペティションで2位となり、1984年、1985年には全国大会を連覇。1987年には日本代表として世界大会へ進み、味と技術の両部門で最高得点を獲得しました。なかでもマティーニへの探究で知られ、「マティーニの毛利」と呼ばれるほど国内外のバー文化に大きな足跡を残しています。銀座6丁目で長く営業した後、2020年に店を2つのスタイルへ発展させ、現在のMORI BARと、銀座6丁目のMORI BAR GRANに分かれました。
現在のMORI BARは、銀座7丁目のラヴィアーレ銀座ビル7階に店を構えています。この場所には、もともと毛利隆雄さんと、パレスホテルなどで長く腕を磨いた名バーテンダー・吉田貢さんが監修した「Y&M Bar KISLING」がありました。「Y&M」は吉田さんと毛利さんの頭文字、「KISLING」は店内を飾る画家モイズ・キスリングに由来します。2020年の移転では、このバーをMORI BARへと改め、毛利さんが築いてきた正統派のスタイルを受け継ぐ店となりました。重厚なカウンターを中心とした空間もこの店の大きな魅力で、バックバーを彩るキスリングの絵とともに、昔ながらの銀座らしいバーの時間を味わえます。
ここでまず飲んでおきたいのが、毛利隆雄さんの代名詞ともいえる毛利マティーニです。マティーニはジンとベルモットを軸にしたシンプルなカクテルだからこそ、材料の配合だけでなく、氷の状態やステア、温度など、バーテンダーの技術がそのまま味へ表れます。毛利さんは独自の考え方と緻密なステアによって自らのスタイルを築き、その一杯は世界でも「毛利マティーニ」と呼ばれるようになりました。単に有名なカクテルを注文するというより、日本のバー文化を支えてきた技術そのものに触れられる一杯です。
マティーニだけでなく、スタンダードカクテルを楽しむのにも向いた店です。毛利さんは長いキャリアのなかで数多くのカクテルを手がけており、好みのお酒や甘さ、酸味、アルコールの強さを伝えながら選ぶ楽しみがあります。バーに慣れていない場合も、無理に銘柄やカクテル名を決める必要はなく、その日の気分を伝えて一杯を相談するのもよいでしょう。完成したカクテルだけでなく、グラスへ注がれるまでの静かな所作もMORI BARならではの楽しみです。
毛利さんのカクテルをさらに知りたい人は、もうひとつのMORI BAR GRANにも足を延ばしてみると、店の個性の違いがよく分かります。こちらでは代表作のマティーニに加え、桜花を使った吉野、キューバを訪れた経験から作り方を大きく変えたモヒートなども掲げています。伝統的なオーセンティックバーの世界をじっくり味わうMORI BARと、眺望や季節感まで含めてカクテルを楽しむMORI BAR GRAN。銀座で受け継がれてきた毛利隆雄さんの仕事を、異なる角度から楽しめる2軒です。
| 住所 | 東京都中央区銀座7-5-4 ラヴィアーレ銀座ビル 7F |
|---|---|
| 電話 | 03-3573-0610 |
毛利バーグラン | あたらしい毛利バーがサクラマークス銀座612に登場
mori.bar…