【華丸丼と大吉麺】きりざい丼『味の店 京』新潟・越後湯沢ぶらり 2026/10/11放送

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六日町駅「味の店 京」

新潟県南魚沼市の六日町に店を構える、魚沼地方の郷土料理と地元の味を楽しめる和食のお店です。は、JR六日町駅から歩いて約10分のところにあり、昼は食事処、夜はお酒とともに料理を味わえる居酒屋として親しまれています。越後湯沢からも足を延ばして訪れたいお店で、看板料理は、南魚沼に古くから伝わる家庭料理を丼に仕立てたです。店内にはカウンター席や小上がりの座敷が設けられ、地元の食文化に触れながら、ゆったりと食事を楽しめます。

「きりざい」とは、野沢菜やたくあんなどの漬物を細かく刻み、納豆と混ぜ合わせた魚沼地方の伝統的な料理です。「きり」は食材を切ること、「ざい」は野菜を意味するとされ、厳しい冬を過ごす雪国の暮らしから生まれました。かつては食材が限られる冬場に、保存しておいた漬物を無駄なく使い、貴重な納豆を家族みんなで分け合うための工夫として食べられていました。特別なごちそうではなく、毎日の食卓を支えてきた素朴な家庭料理で、各家庭によって材料や味付けが異なるのも特徴です。

お店を営む南雲さんは、この郷土料理を次の世代へ伝えようと活動する「南魚沼きりざいDE愛隊」のメンバーでもあります。地域に受け継がれてきた味を広く知ってもらうため、ご当地グルメとしての普及にも力を注いできました。きりざいは、新潟県から「B-1グランプリ」に出場したご当地グルメとしても知られています。昔ながらの家庭料理を、観光客にも親しみやすい丼料理として楽しめるようにしたことが、このお店の大きな魅力です。

名物のは、南魚沼産コシヒカリのご飯に、細かく刻んだ野沢菜、たくあん、ひきわり納豆などを合わせた具材をたっぷりとのせた一品です。野沢菜のシャキシャキとした歯触り、たくあんの歯応え、納豆のまろやかな旨みが重なり、噛むほどにさまざまな味わいが広がります。お店ならではの工夫として、スモークサーモンや、地元の伝統野菜であるかぐら南蛮の塩麹漬けも使われています。スモークサーモンのほどよい塩気とかぐら南蛮のピリッとした辛みがアクセントとなり、素朴な郷土料理に奥行きを添えています。さらに、特製のタレが具材をまとめ、ふっくらと炊き上げたコシヒカリのおいしさを引き立てます。

かぐら南蛮は、新潟県中越地方で親しまれてきた唐辛子の一種で、肉厚な果肉と爽やかな辛みが特徴です。味の店 京では、これを塩麹に漬け込むことで辛みをやわらげ、発酵食品ならではの旨みを生かしています。漬物や納豆、塩麹など、保存と発酵の知恵が詰まった食材を組み合わせているところにも、雪国の食文化が感じられます。

また、夜にはなどの料理も楽しめ、郷土料理を味わう食事処としてだけでなく、気軽に立ち寄れる居酒屋としての一面も持っています。南魚沼を訪れた際には、地元で長く受け継がれてきた食の知恵と、豊かな米どころならではのおいしさを、1杯の丼から感じてみたいお店です。営業時間や休業日は変更される場合があるため、訪れる前に確認しておくと安心です。

  • 南魚沼きりざい丼 990円
住所 新潟県南魚沼市六日町2252 (上町2)
電話 025-773-6606

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