ユカタン半島先端部に近い北部平原の遺跡
マヤと中央平原から侵入したトルテカの文化が融合し、ピラミッド型の基壇をもつ神殿、壁画、彫像など各所に、10世紀前後に最盛期を迎えたマヤ文明の高い文化水準がうかがわれる
チチェンは「井戸のほとり」、イッツアは「水の魔術師」という意味のマヤ語
6世紀ごろから南部にイツァ族が築いた旧チチェンと
北部に10世紀以降に作られたマヤ・トルテカ文明の遺構が残る新チチェンもあり2つに分けられている
旧チチェンの特徴としてマヤの伝統的建築様式のプウク様式建造物が多く見られる
最も有名な「エル・カスティーヨ」はここにある