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東銀座の歌舞伎座裏の路地、ひっそりとした場所に佇む、知る人ぞ知る本格的なフランス料理店がLES FRÈRES AOKI(レフ アオキ)です。店名の「LES FRÈRES」はフランス語で「きょうだい」を意味し、その名の通り、オーナーシェフの青木誠氏と、そのお姉様が二人三脚で切り盛りされています。青木シェフは「銀座 鮨青木」のご子息で、かつて帝国ホテルや名だたるグランメゾンで腕を磨いたのち、本場フランスへ渡られました。パリの地で13年もの間、「Restaurant Makoto AOKI」を営み、多くの食通に愛されてきた名店を、2021年の初秋に東京の東銀座へと移転オープンさせたかたちで、まさにきょうだいの絆が生んだ最強のレストランとして、注目を集めているお店です。
お店の扉を開けると、そこはオープンキッチンを囲むカウンター10席のみの空間が広がります。シェフの手元を間近に見ながら食事を楽しめるライブ感と、カウンター席ならではの親密な雰囲気が、まるで割烹料理店のような居心地の良さを感じさせます。パリで培われた伝統的なフランス料理の確かな技法を土台にしながらも、青木シェフが日本各地や世界中から厳選した旬の食材を積極的に取り入れ、その持ち味を最大限に活かした料理を提供しています。伝統と革新が溶け合う、清らかでどこか日本料理を思わせる繊細な味わいが特徴です。
一皿目に供されるアミューズから、その独創性が光ります。例えば、香ばしいシュー生地の中にグリュイエールチーズとスパイシーなグァカモーレ(アボカドペースト)が挟み込まれた一品は、食欲を掻き立てる勇ましい味覚と評されています。また、上質なホタテ貝の甘味に、グリーンアスパラの青い香りとサマートリュフの風味が心地よく広がる甲殻類のブイヨンは、何とも規範的で洗練された味わいを楽しめます。
料理には、シェフの遊び心と日本の食材への敬意が随所に見られます。マグロのタルタルにバリグールでは、エレガントな味わいの塩釜産マグロと、本来アーティチョークを用いるバリグールを日本らしく旬のタケノコで表現し、全体として清らかな印象を与える一皿に仕上げています。さらに、メインディッシュの肉料理には、有名な肉専門の卸から仕入れた黒毛和牛のサーロインなど、厳選された素材を真っ直ぐに表現した、力強い味わいのものが並びます。また、ホワイトアスパラガスをドーンと一本使い、作り立ての半熟卵の温かいソースとウサギ肉を合わせた一皿は、メリハリのある酸味が心地よいスポーティーな味わいです。お口直しでは、氷菓が主流の日本のフランス料理店において珍しい、新しく面白い試みとしてハイビスカスティーが提供されることもあり、細部にまでシェフのこだわりが息づいています。グラスワインにはフランス産が主力として揃えられ、お料理とのマリアージュを心ゆくまで満喫できる、東銀座で特別な時間を静かに過ごしたい方にぜひおすすめしたい隠れ家的なフレンチレストランです。
| 住所 | 東京都中央区銀座3-12-6 1F |
|---|---|
| 電話 | 050-5600-8337 |

レフ アオキ(LES FRERES AOKI) (レフ アオキ) – 東銀座/フランス料理 [一休.comレストラン]
姉弟の絆が生んだ最強のレストラン。2021年初秋、長年過ごしたフランスより帰国し、Paris にて13 年間ご愛顧いただきました「Restaurant Makoto AOKI」を東京へ移転し、歌舞伎座…