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静岡県浜松市中央区大平台にあります、治一郎の洋菓子とカフェを楽しめる本店です。治一郎は、パンや給食サービスなど幅広く食の事業を展開するヤタローグループから生まれたスイーツブランドで、その歴史はグループの創業した1933年(昭和8年)にまでさかのぼります。治一郎 大平台本店は、テイクアウトだけでなく、ゆったりとしたカフェスペースを併設しているのが大きな特徴で、地元の方々や遠方からの訪問客に愛されています。
ブランドの原点となる治一郎のバウムクーヘンは、2002年に誕生しました。当時のバウムクーヘンといえば、食感がパサつきやすく、食べる際に飲み物が欠かせないというのが一般的でした。しかし、「もっとしっとりとして、飲み物がなくても美味しく食べられるバウムクーヘンを作りたい」という職人たちのひたむきな願いから、100回を超える試作が重ねられました。そうしてようやく辿り着いた、新しい食感のバウムクーヘンと、そのものづくり精神に敬意を表して、当時の菓子職人のひとりであった「治一郎」の名がブランド名となったというエピソードが残されています。
ブランドが大切にしているのは「幸せを重ねる」というコンセプトで、看板商品のバウムクーヘンが幾重にも層を重ねる様子にも通じています。その想いは店舗デザインにも表れていて、全国に広がる店舗は一つとして同じ内装がなく、その場所の歴史やコンセプトに合わせて趣向を凝らした個性的なデザインを採用しています。本店にも、訪れた人が特別なひとときを感じられるような、こだわりの空間が広がっています。
お店の主役は何といっても治一郎のバウムクーヘンです。職人がつきっきりで火加減を調整しながら、薄くレアな層を丁寧に24層も焼き重ねるという、まさに職人技の傑作です。卵黄と卵白を別々に泡立てる「別立て」製法を採用することで、極限までキメの細かい生地が実現し、その結果、「飲み物がいらないほどのしっとり感」と「ケーキのようなふんわり感」という、相反するような食感を両立させているのが最大の魅力です。手土産としてカットされたタイプも人気ですが、ホールタイプはより一層しっとりとした重厚な味わいを楽しめます。
本店内のカフェでは、バウムクーヘンと一緒にロールケーキやプリンなどの生菓子も楽しむことができます。しっとりした生地と上品なクリームが特長の治一郎のロールケーキは、甘さ控えめで大人の方にも好評です。また、別立て製法の卵を使った濃厚な味わいのプリンも、治一郎ならではの深いコクが感じられる人気商品です。さらに、氷温熟成の豆を使用したこだわりのコーヒーも用意されていますので、しっとりとした洋菓子と一緒に、特別なひとときをゆっくりと過ごすことができます。本店ならではの空間で、職人たちの想いが詰まった洋菓子をぜひ味わってみてください。
| 住所 | 静岡県浜松市中央区大平台3-1-1 |
|---|---|
| 電話 | 053-485-4750 |

治一郎は「心で感じる美味しさ」を大切に、バウムクーヘンをはじめとしたこだわりのお菓子をお届けしています。…