【メシドラ】東京都西東京市 駄菓子屋さんのレトロゲームで白熱の戦い『ヤギサワベース』#槙野智章 #兼近大樹 #満島真之介 2026/2/1放送

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ヤギサワベース

西東京市の西武新宿線西武柳沢駅北口から少し歩いた柳沢北口商店街に、ヤギサワベースという名前のかわいらしい駄菓子屋さんがあります。単に駄菓子を売るだけでなく、「駄菓子販売と遊びの秘密基地」をコンセプトに、子どもたちと大人たちが世代を超えて集う、地域の大切な交流拠点となっているのが大きな特徴です。グラフィックデザイナーの中村晋也さんが、この街に暮らす中で地域とのつながりを深め、「近くにあるといいな」という想いで2016年にこのお店を始められました。その後、2019年に現在の場所へと移り、地域に根差した活動を続けていらっしゃいます。

店主の中村さんは、都心へ通勤する中で閉まったままの商店街を寂しく感じていたそうですが、お子さんの学校の「おやじの会」に参加したことをきっかけに、地域の人たちとの交流が広がり、次第にこの街で誰もが集まれる場所を作りたいと考えるようになったそうです。ヤギサワベースは、その想いを形にした「駄菓子屋兼デザイン事務所」というユニークな顔を持つお店です。店内に飾られているレトロなおもちゃや備品の中には、ご近所の方から寄贈されたものも多く、お店全体が地域の人たちの温かい気持ちでできあがっています。子どもたちは中村さんのことを親しみを込めて「ヤギベ」「ヤギベエ」と呼び、学校帰りに毎日立ち寄る子もいるほど愛されています。また、お店を始めたことで、地域での交流からデザインの仕事が生まれることもあり、仕事と暮らしが自然に結びついた新しいコミュニティの形を作り出しています。中村さんは現在、柳盛会柳沢北口商店街の会長も務められ、街の活性化にも尽力されている姿は、地域のお手本のような存在です。

店内には200点以上の駄菓子が並び、子どもたちがどれにしようかと目を輝かせながら迷う光景は、いつの時代も変わらない楽しさがあります。お店の奥には、靴を脱いで上がるスタイルで、子どもたちが宿題をしたり絵を描いたりできるフリースペースがありました。このスペースは現在、撮影スタジオとしても活用されていますが、無料で遊べる初代ファミコンが置かれていたりと、今も「子どもの居場所」としての役割を果たしています。また、店先にあるガチャガチャは、店主のこだわりで昭和の駄菓子屋には欠かせないコスモス製のものを取り扱うなど、細部にまで懐かしさが詰まっています。

ヤギサワベースを訪れた大人たちが「懐かしい」と喜ぶ、貴重な昭和レトロな10円ゲームが現役で活躍しているのも魅力のひとつです。そのほかにも、ベーゴマやスーパーボールなどのクジ、ノートや鉛筆といった文房具、さらには大人も驚くデッドストックの文房具なども販売されています。そして、このお店の心あたたまる取り組みとして、店内に設置された「まちライブラリー」があります。これは、読んだ人が感想をつないでいくという仕組みで、人と本、そして地域をつなぐ役割を担っています。特に、全巻揃っている漫画ドラえもんは無料で貸し出されていて、「漫画は人生の色々を教えてくれるから、子どもたちにもっと読んでほしい」という中村さんの願いが込められています。駄菓子を買うだけでなく、こうした多彩な遊びや交流を通して、子どもたちは社会のマナーや優しさも学んでいるようすです。

住所 東京都西東京市保谷町3丁目25−15 サンハイツ柳沢 1F
電話 042-452-5905

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