【東野・岡村の旅猿】自然史博物館『つやま自然のふしぎ館』#松井ケムリ と何も決めずに岡山県の旅 2026/5/25放送

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つやま自然のふしぎ館(津山科学教育博物館)

岡山県津山市にあるつやま自然のふしぎ館は、津山城跡の近くに建つ自然史博物館です。1963年11月に開館して以来、多くの人に親しまれてきた施設で、どこか懐かしさを感じるレトロな建物の中に、世界各地から集められた貴重な資料が並んでいます。津山観光の途中で立ち寄りやすい場所にあり、歴史ある城下町の散策と合わせて訪れる方も少なくありません。

この博物館を創設したのは、津山出身の実業家・森本慶三氏です。「子どもたちに自然や科学の素晴らしさを伝えたい」という思いから私財を投じて開館したと伝えられており、その情熱は今も館内の展示から強く感じられます。館内に入ると、昔ながらの学校建築を思わせる空間が広がり、まるで時代をさかのぼったような雰囲気に包まれます。

展示数は非常に多く、動物のはく製や化石、鉱物、昆虫、貝類、人体標本などを合わせると22,000点以上にも及びます。特に目を引くのが、世界各地の大型動物たちのはく製展示です。ホッキョクグマライオンキリンなどが並ぶ空間は迫力があり、大人でも思わず足を止めて見入ってしまいます。動物たちの表情や毛並みまで丁寧に再現されており、自然界の多様さや生命の力強さを間近で感じられます。

また、現在ではなかなか目にすることのできない絶滅危惧種のはく製が多いことも、この博物館の特徴のひとつです。ワシントン条約制定前に収集された資料が数多く残されており、学術的にも大変貴重なコレクションとして知られています。動物好きの方はもちろん、自然史や生物学に興味のある方にとっても見応えのある内容です。

館内には、津山市を流れる吉井川から発掘された約2000万年前のひげクジラ全身骨格の化石も展示されています。巨大な骨格標本を前にすると、はるか昔の地球の姿へ思いを巡らせたくなります。長い年月を経て残された化石からは、岡山の地にも壮大な自然の歴史が息づいていることを実感できます。

さらに、この博物館で特に知られている展示が、創設者・森本慶三氏の臓器標本です。脳や心臓、肺、肝臓、腎臓などが実物標本として公開されており、科学教育への深い思いが込められています。強い印象を受ける展示ではありますが、命や人体について考えるきっかけにもなっており、他ではなかなか出会えない展示として語られています。

館内は個人利用の範囲であれば写真や動画の撮影が可能です。ただし、展示物保護のためフラッシュ撮影や三脚、自撮り棒の使用は禁止されています。落ち着いた空間でゆっくり展示を楽しめるよう配慮されているため、マナーを守って見学したいところです。飲食は指定された休憩スペースで行う形となっており、展示資料を守るため筆記具にも一部制限があります。

つやま自然のふしぎ館は、単なる博物館という枠に収まらない、不思議な魅力を持つ場所です。歴史を感じる建物の中で、地球の歴史や生命の神秘に触れながら、静かに学びを深める時間を過ごせます。子どもから大人まで、それぞれの視点で新しい発見に出会える、津山ならではの個性豊かな博物館です。

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住所 岡山県津山市山下98−1
電話 0868-22-3518

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【つやま自然のふしぎ館】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet

つやま自然のふしぎ館の観光情報 営業期間:開館:9:00~17:00。つやま自然のふしぎ館周辺情報も充実しています。岡山の観光情報ならじゃらんnet…

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