【ケンコバのほろ酔いビジホ泊】岩手・盛岡 盛岡三大麺のじゃじゃ麺『白龍 本店』2026/6/4放送

 
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上盛岡駅「白龍 本店(パイロン)」

盛岡市にございます白龍 本店は、地元の方々はもちろん、観光で訪れる多くの方に長く親しまれている「盛岡じゃじゃ麺」の元祖として知られるお店です。お店の創業は1953年、今からおよそ70年以上も前のことになります。初代店主の高階貫勝さんが、戦前に旧満州で味わった「炸醤麺」(ジャージャー麺)という麺料理に感動し、盛岡に戻られてから、盛岡の人々の口に合うよう、試行錯誤を重ねて独自の味を作り上げたのが、現在の「盛岡じゃじゃ麺」の始まりだと言われています。当初は屋台からスタートされたそうですが、その美味しさが評判を呼び、やがて現在の本店を構えることになりました。白龍 本店は、盛岡三大麺の一つとして親しまれている「盛岡じゃじゃ麺」の生みの親として、その歴史を今に伝えています。上盛岡駅から歩いて17分ほどの内丸というエリアにあり、桜山神社の参道沿いの、昭和の面影が残る風情ある横丁の一角にお店を構えています。

白龍 本店のじゃじゃ麺が持つ、ほかにはない特徴は、お客様自身が自分好みの味に仕上げていく楽しさにあります。茹でたての温かい平打ち麺の上に、秘伝の肉味噌ときゅうり、ネギが添えられて運ばれてきます。テーブルには、おろし生姜やニンニク、お酢、ラー油といった様々な調味料が用意されており、これらを少しずつ加えては混ぜ、また加えては混ぜるというように、自分だけのじゃじゃ麺を完成させていくのです。この独特の食べ方は、お客様が料理に直接関わることで、より一層その味わいを深く感じられる工夫がされています。そして、じゃじゃ麺を平らげた後にも、うれしいお楽しみが待っています。食べ終えた器に生卵を割り入れ、少量の肉味噌を残したところに、お店の方が熱々の茹で汁を注いでくれるのです。こうして作られる卵スープは「ちいたんたん」と呼ばれており、初代店主が二日酔いの時に、じゃじゃ麺の残りで作っていたのを常連のお客様が見て、「それ飲みたい」と言ったことがきっかけで、メニューになったという心温まるエピソードも伝えられています。この「ちいたんたん」は、お好みで塩や胡椒を加えて、また違った味わいを楽しむことができますよ。

じゃじゃ麺以外にも、白龍 本店では人気のメニューがございます。温かい出汁でいただく「ろうすう麺」もその一つです。つるつるとした喉越しと、もちもちとした食感が特徴の麺に、さっぱりとした出汁がよく絡み、じゃじゃ麺とはまた異なる魅力があります。また、じゃじゃ麺とともに親しまれているのが「水餃子」です。もちもちとした皮の中から、じゅわっと広がる旨味がたまらない一品で、じゃじゃ麺と一緒に注文されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

ご家庭でも白龍 本店の味を楽しめるように、じゃじゃ麺のお持ち帰りや地方発送も行っています。お店の特製肉味噌や麺、具材も付いてくるので、ご自宅でもお店でいただくような本格的な味を再現することができます。お土産としても大変喜ばれているそうです。盛岡城跡公園内の桜山神社のすぐそばに位置する本店は、歴史ある建物の間を縫うようにひっそりと佇み、そのレトロな外観は訪れる人々の旅情を誘います。店内はこぢんまりとしていますが、壁にはじゃじゃ麺の食べ方や、お店を訪れた有名人の方々の色紙がたくさん飾られていて、眺めているだけでも楽しいですよ。

  • じゃじゃ麺(中) 770円
  • ちいたんたん 50円
住所 岩手県盛岡市内丸5-15
電話 019-624-2247

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