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【アナザースカイII 京都市京セラ美術館】小山薫堂が京都の学...
浄土真宗本願寺派の本山であり、国内外から多くの参拝者が訪れる壮麗な寺院
阿弥陀堂をはじめとする国宝・重要文化財の数々が立ち並び、親鸞聖人の御影堂や飛鳥時代から続く御真影など、
浄土真宗の歴史と信仰を伝える貴重な資料が数多く収蔵されている。
国宝である阿弥陀堂は、木造建築としては世界最大級の広さを誇り、堂内には金箔を施した阿弥陀如来像が安置されている。
また、御影堂には親鸞聖人の御影像が祀られ、参拝者は聖人への深い敬意を払っている。
境内には、阿弥陀堂や御影堂以外にも、様々な施設があり、
阿弥陀堂の隣には、親鸞聖人の生涯や浄土真宗の教えを学ぶことができる「伝道院」がある。
また、御影堂の近くには、参拝者向けの宿泊施設「本願寺会館」や、精進料理を楽しめるレストラン「本願寺会館食堂」もある。
国宝「飛雲閣」は、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)とともに「京の三閣」の一つとして名高い楼閣建築で、
桃山時代の建築様式を代表する優美な姿で、訪れる人々を魅了し続けている。
飛雲閣は、三層の柿葺きの楼閣建築で、初層は入母屋造りに唐破風と千鳥破風を左右に、
二層は寄棟造りに三方には小さな軒唐破風を配し、三層は寄棟造りと、実に変化に富んだ屋根が特徴。
二層、三層と建物は小さくなり、その中心も東に移るという左右非対称ながら巧みな調和を持つ名建築として知られている。
飛雲閣の建立年代は諸説あるが、一般的には豊臣秀吉が聚楽第(じゅらくだい)の一部として建てたものとされている。
その後、徳川家康から下間仲孝に拝領され、西本願寺に移築されたという。
また、飛雲閣の周りには滴翠園と呼ばれる美しい庭園が広がり、四季折々の景色を楽しむことができる。
住所 | 〒600-8501 京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町 |
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TEL | 075-371-5181 |
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