ミシュランガイドに掲載された実績を持つ名店「香川一福」が展開する新業態であり、和洋の垣根を超えた、遊び心に満ちた独自のメニューで、うどんの新たな魅力を発信しています。
店内の製麺室で毎日打たれる打ちたて・茹でたての麺は、一般的な讃岐うどんが持つ「硬さ＝コシ」というイメージとは一線を画す、「ノビのあるコシ」と「つるつるとしたのど越し」が特長です。この独自の食感を実現するため、同店ではうどんを「細麺」と「太麺」の2種類で提供し、メニューによって最適な麺を選ぶという工夫がされています。この洗練されたうどんのキャンバスがあるからこそ、ボーダーレスな創作メニューの数々が成立するのです。
「ローマ風カルボナーラうどん」は、日本のうどんの技と、イタリア・ローマの伝統料理であるカルボナーラの本格的な製法とが、見事に融合した作品と言えます。
ローマ風カルボナーラは、生クリームを使わず、卵黄、ペコリーノ・ロマーノやパルミジャーノ・レッジャーノなどのチーズ、そしてグアンチャーレの塩気だけで仕上げる、濃厚でコク深いソースが特徴です。
「ブラックカレーうどん」は、その異彩を放つビジュアルと、和洋折衷の深い味わいで大きな話題を呼んでいます。
漆黒のルゥには、ミシュラン一つ星獲得のフレンチの名店『北島亭』が監修したフレンチカレーがベースとして使われています。
A4、A5ランクの和牛や10種類もの野菜から丁寧に取られたフォンドボーを贅沢に使用することで、濃厚ながらも驚くほどジャンク感がなく、後味が軽い、洗練されたカレーソースが実現しました。
この濃厚なカレーソースに、うどんの風味を損なわないよう厳選されたバターがとろけており、見た目のインパクトだけでなく、コクとまろやかさを加えています。
偶数の日は太麺、奇数の日は細麺が味わえます。