戦後の混乱期である1947年（昭和22年）に創業した歴史ある喫茶店です。
創業から70年以上、幾度かの移転を経て、2023年春に創業地近くへと「街に帰ってきた」ことで、地元の熱狂的なファンを喜ばせています。
この店が他の喫茶店と一線を画すのは、看板メニューである和洋折衷の独創性にあります。
自家製ソフトクリームが薔薇のように盛り付けられた名物スイーツ「ローゼ」と、讃岐うどんの出汁文化を独自に進化させた「アズマヤのうどん」を同時に提供しており、「うどんとスイーツ」という香川の食文化を凝縮したユニークな組み合わせは、老若男女、親子三代にわたって愛され続ける「高松のソウル喫茶店」としての地位を確立しています。