【三重】四日市「新味覚」

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中川原駅「新味覚 本店(しんみかく)」

三重県四日市市に長年愛され続けている、焼き餃子専門のお店です。近鉄湯の山線の中川原駅から徒歩でも訪れることができ、地元の方々はもちろん、遠方からも餃子好きが足を運ぶ人気店として知られています。創業は1955年(昭和30年)に遡り、60年以上にわたって餃子一筋の味を追求し続けている、まさに四日市のソウルフードと言えるでしょう。毎朝6時頃からその日に提供する餃子の仕込みを始め、作り置きは一切しないという「鮮度」への強いこだわりが、長きにわたり多くの方を惹きつけている理由の一つです。新鮮な素材を使い、その日のうちに売り切るという潔さもまた、このお店の誇りとなっています。

この新味覚には、お店ならではのユニークな特徴がいくつもあります。まず驚かれるのは、メニューが餃子と飲み物のみというシンプルさです。ご飯やスープといったサイドメニューがないため、ひたすらに餃子の美味しさを堪能できます。そして、最も知られているのが「牛乳と一緒に餃子を食べる」というスタイルです。一見意外な組み合わせですが、お店では牛乳を飲みながら餃子を味わうのが定番とされています。まろやかな牛乳が、餃子の風味を包み込み、油っぽさを和らげると言われており、初めて試す方もその相性の良さに目を見張るそうです。また、遊び心のある店内も特徴で、カウンター席には麻雀牌が埋め込まれているデザインが施されています。さらにお代わりの注文方法も独特で、空になったお皿をカウンターの上に置くのが「おかわり」の合図となっており、スタッフとの心地よいコミュニケーションが生まれています。お客様が食べた餃子のお皿の数は、麻雀の点棒を使って計算されるという点も、楽しく面白い工夫が凝らされています。

お店の看板商品である餃子は、キャベツ、ニラ、玉ねぎ、卵、豚肉、にんにくなど、厳選された具材を使用しています。使用する野菜は、その時々で最も美味しいものを厳選するため、季節や産地によって最適な素材を選んでいるそうです。餡は野菜の甘みを活かした、あっさりとした優しい味わいが特徴で、何個でも食べられるような軽い後味が魅力となっています。また、オリジナルのレシピで作られた皮は、焼かれた面はパリッとして香ばしく、それ以外の部分はもっちりとした食感が楽しめ、一口で「パリッ」「もちっ」という二つの食感を体験できます。大ぶりの餃子が1人前8個で提供され、満足感のあるボリュームです。

新味覚での餃子の楽しみ方は多様です。まずは特製のタレをつけてシンプルに味わうのがおすすめです。そして、もう一つのおすすめは、卓上に用意されている特製刻みニンニクラー油を活用する方法です。あっさりとした餡にピリッとした辛味と、にんにくのガツンとした旨味が加わり、さらにパンチの効いた味わいに変化します。この特製刻みニンニクラー油は、餃子の美味しさを引き立てる名脇役として、多くの方に愛されています。このほか、自宅でもお店の味を楽しめるように、冷凍の餃子がテイクアウトやお取り寄せとして販売されており、遠方にお住まいの方へのお土産としても喜ばれています。創業以来の変わらぬ味と、ユニークなスタイルで、四日市の食文化を支え続けているお店です。

  • 焼き餃子 540円
  • 牛乳 160円
  • コーヒー牛乳 160円
住所 三重県四日市市久保田2-10-1
電話 0593-53-1724

ホームページ

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