【飯尾和樹のずん喫茶】新潟・長岡 いい塩加減のピラフが絶品『コーヒーハウス ミチル』2026/9/13放送

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長岡駅「ミチル」

長岡駅前の大手通で、自家焙煎コーヒーと手作りの軽食を味わえる昔ながらの喫茶店です。コーヒーハウス ミチルは1979年4月創業。長岡の中心市街地で40年以上にわたり親しまれてきました。店名には、たくさんのお客さんで店が「満ちる」ようにという先代の思いが込められています。現在店を切り盛りする2代目の店主は、創業時から続くコーヒーの焙煎を受け継ぎながら、パンやケーキ、食事まで手作りする店づくりを続けています。木を生かした落ち着きのある店内には、昔ながらの喫茶店らしい空気が残り、長岡の街歩きの途中でひと息つきたいときにも立ち寄りやすい一軒です。

この店を語るうえで欠かせないのが、店内で焙煎した豆を使う自家焙煎コーヒーです。スイス製のコーヒーマシンを使って淹れるスタイルで、創業以来、店の中心となってきました。2代目になってからはコーヒーだけにとどまらず、パン作りにも力を入れ、カレーやハンバーグに使うソースまで自ら手がけています。喫茶店でありながら、飲み物から食事、甘いものまで手仕事を重ねているところがミチルらしさです。また、店内や外観のあちこちに、印象的な表情をした猫のキャラクターが描かれているのも楽しいところ。長く通う人にはなじみ深く、初めて訪れる人にはちょっとした発見になる、店の小さなシンボルです。

コーヒーと一緒に味わいたい代表的な一品がチーズトーストです。使われているパンは店内で作る自家製で、厚みを持たせたパンにチーズを合わせています。香ばしく焼いたパンの耳まで楽しめる仕立てで、コーヒーとの相性もよく、軽めの食事にも向いています。長岡市商店街連合会でもチーズトーストシフォンケーキが店のおすすめとして紹介されており、食事と甘味のどちらにも手作りの味が息づいています。朝の時間帯にはモーニングを楽しめる店として商店街の街歩きコースにも組み込まれており、観光を始める前に長岡らしい街の日常に触れられるのも魅力です。

さらに、手作りのシフォンケーキは、自家焙煎コーヒーとともにゆっくり味わいたい定番です。食事ではカレーハンバーグといった喫茶店らしい洋食も手がけ、ソースから店内で作る丁寧さが光ります。自家製パンを選べるトースト系のランチもあり、コーヒーを飲むためだけではなく、朝食や昼食、午後のひと休みまで幅広く使えるのがうれしいところです。近年は地域の催しにも参加し、2026年には果物を使ったジャム作りの企画を店内で開くなど、食を通して街とつながる活動も行っています。また、長岡の春を彩る「越後長岡ひなものがたり」では、約70年前の小さなきめこみ賀茂雛を飾る会場のひとつにもなりました。コーヒー、パン、手作り料理を楽しみながら、大手通で積み重ねられてきた時間まで感じられるコーヒーハウス ミチルは、長岡駅周辺を歩く際に覚えておきたい喫茶店です。

  • 水出しアイスコーヒー 500円
  • えびピラフ 800円
  • バンズフルーツサンド 600円
住所 新潟県長岡市大手通1-5-1
電話 0258-36-8423

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