【人生の楽園】青森・五所川原市 ~津軽の文化財 古民家カフェ~『発酵カフェRRr(さんあーる)』2026/11/7放送

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大釈迦駅「発酵カフェRRr」

青森県五所川原市の発酵カフェRRr(さんあーる)は、塩麹やしょうゆ麹などの発酵調味料を使った手作りランチが楽しめる古民家カフェです。お店があるのは、五所川原市の指定有形文化財楠美家住宅の一角。大きな茅葺き屋根が印象的な歴史ある建物で、津軽の昔ながらの暮らしを感じながら、発酵食品を取り入れた食事をゆっくり味わえます。2025年5月にオープンしたお店で、店主の齊藤美沙子さんが発酵食品の魅力を生かした料理を手がけています。

楠美家住宅は、かつて五所川原市高野で製材業を営んでいた楠美家の住まいです。主屋は1886年(明治19年)5月に棟上げされたもので、秋田から取り寄せた木材を使って建てられました。現在は移築保存され、堂々とした茅葺き屋根や伝統的な木造建築の姿を今に伝えています。そんな歴史的な建物を活用したカフェの店内は、カウンター席を中心としたこぢんまりとした空間。古民家ならではの落ち着いた雰囲気も魅力です。

店名の「RRr」には、齊藤さんの家族への思いが込められています。3人のお子さんの名前にそれぞれ「R」が付くことから名付けられ、年の離れた末のお子さんを小文字の「r」で表したそうです。また、「さんあーる」の「さん」には、太陽を意味する「SUN」の思いも重ねられています。家族を大切にする店主の気持ちが伝わってくる、温かな名前です。

お店の中心となるのは、発酵調味料をふんだんに使った日替わり発酵ランチです。塩麹やしょうゆ麹などを料理に取り入れ、素材の持ち味を引き出した献立が特徴。主菜に数種類の副菜、ご飯や汁物などを組み合わせ、さまざまな食材を少しずつ楽しめるよう工夫されています。日によって料理の内容が変わるため、訪れるたびに違った味に出会えるのもうれしいところです。

これまでのランチには、鮭の塩麹焼きやレンコンをのせたハンバーグなどが登場しています。鮭の塩麹焼きは、発酵調味料を使った料理の魅力が伝わる一品。ハンバーグにはレンコンが添えられ、肉料理と野菜を組み合わせた家庭的な献立を楽しめます。副菜にも野菜を取り入れ、彩り豊かに仕上げているのが特徴です。

ご飯に使われているのは、地元・七和地区で生産されるナナワノコメです。昔ながらの棒がけによる天日干しで自然乾燥させたお米で、ふっくらとした食感とお米本来の甘みが持ち味。地元の農産物を大切にする姿勢も、発酵カフェRRrならではの魅力につながっています。

食後には、発酵食品や米粉を取り入れた手作りスイーツも楽しめます。発酵米粉マフィンは、米粉を使ったおやつ。バスクチーズケーキなどのデザートが登場することもあり、ランチの後にゆっくり過ごしたい方にもおすすめです。飲み物には、メロンやキウイなどの果実を使った酵素シロップドリンクも用意され、果物の風味を生かした爽やかな味を楽しめます。

発酵カフェRRr(さんあーる)は、五所川原市と青森市を結ぶ国道101号沿いにあり、ドライブの途中にも立ち寄りやすいお店です。営業日は不定期で、冬季は通常のカフェ営業を休むため、訪問前に公式Instagramで営業予定や予約方法を確認しておくと安心。津軽の歴史ある古民家で、発酵の知恵を生かした手作り料理と穏やかな時間を楽しめるカフェです。

  • 日替わり発酵ランチ 1400円
  • 日替わりデザート 400円
住所 青森県五所川原市持子沢隠川695

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