京都府宮津市、のどかな田園風景と里山の息吹を感じる喜多エリアにあるおにぎりとおやつが美味しいお店です。
古い民家を丁寧に改装したこのカフェは、都会の喧騒を離れ、心と体が満たされるひとときを求める人々にとって、まさに理想的な場所です。
窓の外には豊かな自然が広がり、時にはローカル線がのんびりと走り去る姿を眺めながら、地元の恵みをふんだんに使ったおにぎりやスイーツを堪能できます。
店名の「musubi（むすび）」には、人と人、人と地域、そして心と体を「結びたい」というオーナー夫妻の温かい想いが込められており、訪れる全ての人を優しく包み込むような、心地よい空間が広がっています。

「おにぎりとおやつ musubi」の看板メニューは、何と言っても厳選された素材で握られたおにぎりです。
使用されているお米は、地元・上宮津産のコシヒカリ。農家さんのこだわりが詰まったこのお米は、ふっくらと炊き上げられ、一粒一粒の旨みがしっかりと際立ちます。
定番のおにぎりには、「塩」「梅」「鮭」の他、宮津駅前のうどん店「どんどんや」から仕入れる「昆布の佃煮」や「昆布マヨ」など、地域に根ざしたラインナップが並びます。
お米を包む海苔は、ご両親の故郷である九州有明産のものが使われており、ミネラルたっぷりの天日塩、無農薬で漬け込んだ自家製の梅干しといった、細部にわたるこだわりが美味しさを一層引き立てています。

季節ごとの旬な食材を取り入れた「季節のおむすび」も人気で、地元のお野菜や魚をたっぷりと使用した、その時々で変わる創作おにぎりが楽しめます。
おにぎりのお供には、季節の野菜がたっぷり入ったお味噌汁やスープがつき、身体の内側から温まるような優しい味わいが特徴です。
ランチプレートでは、選べるおにぎり2つに加えて、旬の野菜をふんだんに使った副菜が彩り豊かに盛り付けられ、見た目にも楽しい一皿となっています。
安全安心をモットーに、できるだけ無添加の調味料を使用し、小さなお子さんでも安心して食べられるシンプルな味付けを心がけているのも、子育て世代に嬉しいポイントです。