【新美の巨人たち 東京 神田 東京復活大聖堂】美しき建築...
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淡路町駅からすぐの神田須田町に佇む「いせ源」は、江戸時代から続くあんこう料理の専門店です。こちらは、都内でただ一軒のあんこう料理をお召し上がりいただけるお店として、多くの方々に親しまれています。
いせ源の創業は大変古く、江戸時代の天保元年(1830年)にさかのぼります。初代の立川庄蔵さんが、京橋三丁目のあたりで「いせ庄」というどじょう料理のお店を始められたのがはじまりです。その後、二代目の立川源四郎さんが神田連雀町(現在の神田須田町)へお店を移し、「いせ庄」の「いせ」と「源四郎」の「源」を合わせて「いせ源」という名前に改められました。当初は様々なお鍋料理を出していましたが、特にあんこう鍋の人気が高まり、大正時代には四代目立川政蔵さんの代であんこう料理の専門店となりました。
現在のお店は、関東大震災による焼失の後、昭和5年(1930年)頃に再建されました。この建物は入母屋造りで、二階の欄干には菱形模様の彫刻が施されており、昭和初期の建築様式を今に伝えています。東京大空襲の被害も免れた貴重な建物として、2001年には東京都選定歴史的建造物にも選ばれています。店先には、建築当時から使われている木製の看板が掲げられ、長い歴史を感じさせてくれます。お店の周辺には他にも歴史ある飲食店が並び、昔ながらの情緒ある景観を作り出しています。
いせ源の名物は何といっても「あんこう鍋」です。丁寧に下ごしらえされたあんこうと、相性の良いお野菜を、代々受け継がれてきた秘伝の割り下で煮立ててお出ししています。この割り下は、江戸風のきりっとした味付けが特徴で、店主さんしか作ることが許されていない、まさに門外不出のお味だそうです。あんこうは、骨以外はすべて食べられる貴重なお魚で、淡泊な白身やゼラチン質の皮、ひれ、卵巣、胃袋など、様々な部位が入っており、ひとつのお鍋でいろいろな食感や味わいを堪能できるのが醍醐味です。特に「東洋のフォアグラ」とも称される濃厚なあん肝は珍味として知られ、多くの方に愛されています。
お鍋以外にも、あんこうの魅力を存分に楽しめる一品料理が揃っています。厳選されたあん肝を使った代表的なお料理が「きも刺し」です。また、あんこうの白身を薄造りにした「あん刺し」も、入荷次第の限定でお召し上がりいただけます。中心部の良質な白身を片栗粉で揚げた「唐揚げ」や、あんこうの卵巣を特製のだしで煮固めた「煮こごり」、煮込んだあんこうの身を肝と調理味噌で和えた「とも和え」なども人気です。あんこう料理は10月から6月までの期間にお出ししており、夏場には「名代柳川鍋」や国産のうなぎを使った「鰻 蒲焼・白焼」、旬の「鮎塩焼」など、季節ごとの日本料理も楽しめます。お土産には、天然・国産のあんこうを100パーセント使い、職人さんが一つひとつ手作りする「鮟まん」もございます。醤油仕立てのしっかりとした味付けで、あんこうの旨みがぎゅっと詰まった逸品は、ご家庭でもいせ源の味を気軽に味わえると好評です。
| 住所 | 東京都千代田区神田須田町1-11-1 |
|---|---|
| 電話 | 050-5597-5931 |

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