霞ヶ浦ふれあいランド内にそびえ立つシンボルタワー
高さ約60メートルの展望台からは、霞ヶ浦の雄大な景色はもちろん、天気が良ければ筑波山や富士山まで見渡せる絶景スポットとして知られている。
広大な霞ヶ浦と、その向こうにそびえる筑波山は、まさに絶景。
特に夕暮れ時には、夕日に染まる湖面と筑波山のコントラストが美しく、息を呑むほどの光景が広がる。
また、晴れた日には富士山を望むこともできる。

その圧倒的な大きさと荘厳な雰囲気で、訪れる人々を魅了する巨大な青銅製大仏立像。
全高120メートルは、立像として世界最大級を誇り、「Tallest Buddha」としてギネスブックにも登録されている。
その大きさは、奈良の大仏の約8.5倍、ニューヨークの自由の女神像の約3倍にもなる。
牛久大仏は、外から眺めるだけでなく、胎内を巡ることもでき、胎内は5階に分かれており、それぞれ異なるテーマで構成されている。

「あんば様」の愛称で広く親しまれている古社
豪壮華麗な社殿群は「茨城の日光東照宮」とも称され、厄除け・八方除け・星除けのご利益があるとされ、多くの参拝者を集めている。
その歴史は古く、創建は神護景雲元年（767年）に遡ると伝えられている。

鹿島神宮（鹿嶋市）、香取神宮（千葉県香取市）とともに「東国三社」として古くから信仰を集めてきた神社。
古代より水運の要衝として栄えたこの地に鎮座し、人々の生活と深く結びついてきた。
特に、境内にある湧水は「日本三霊水」の一つに数えられ、多くの参拝客が訪れる。
息栖神社の創建は、伝承によれば第15代応神天皇の時代に遡るとされ、非常に古い歴史を持っている。
息栖神社の境内には、「忍潮井（おしおいのい）」と呼ばれる湧水がある。
これは、石造りの井戸から清水が湧き出るもので、古くから「日本三霊水」の一つとして知られている。
この井戸は、潮の満ち引きによって水位が変化するという珍しい特徴を持っており、古代の人々はこれを神聖なものとして崇めてきた。