秋葉原のポップカルチャーを代表する存在として、国内外のご主人様・お嬢様に愛されているエンターテイメントメイドカフェです。メイドさんが「おかえりなさいませ、ご主人様」「おかえりなさいませ、お嬢様」と出迎え、お客様を日常から離れたお屋敷の世界へ誘ってくれます。2004年8月の開店以来、メイドカフェという文化を築き、その発展に大きく貢献してきました。現在、本店はミツワビルの3階から7階までの複数フロアで運営され、それぞれのフロアで個性豊かなメイドさんがお給仕をしています。

このカフェの最大の特徴は、お客様とメイドさんが一緒に楽しむ独自の「おまじない」の文化です。特に、提供されるドリンクやフードに愛情を込める「愛込め（あいこめ）」という儀式は、お店の代名詞となっています。メイドさんとお客様がハートマークを作り、一緒に「萌え萌えきゅん」と唱えることで、食事をより美味しくするおまじないをかけるのです。この「萌え萌えきゅん」という言葉は、創業当初からあったものではなく、お給仕の中で自然発生的に生まれた言葉だそうで、サービスを最大限に盛り上げたいという想いから生まれたとされています。こうした一つひとつのサービスが、お客様に心から楽しい非日常の体験を提供しています。また、秋葉原の景観保護のため、ビラ配りや客引きを一切行わないというポリシーを貫いているのも、信頼できるお店の証です。その文化的な影響力は大きく、2005年には、このお店から生まれたメイドユニット「完全メイド宣言」が「萌え〜」という言葉で新語・流行語大賞のトップテンに入選するほど世間に浸透しました。近年では、かつての「非日常」を求めるお客様だけでなく、「居場所」としての価値を求める若い女性のお客様が増えるなど、時代に合わせて求められる役割も広がってきています。

お屋敷で楽しめるメニューは、可愛さだけでなく、味と体験にもこだわったものばかりです。中でも、メイドさんが目の前でお絵かきをしてくれるぴよぴよぴよひよサンライスは、お店の顔とも言える人気メニューです。ふわふわの卵を丁寧に開き、ケチャップでご主人様やお嬢様のリクエストに応じたイラストを描いてくれるサービスは、思い出に残る特別な時間になるでしょう。

たくさん召し上がりたいお客様向けには、ボリューム満点のメニューも用意されています。ご飯が茶碗の縁までたっぷり盛られた人気のしょうふく亭角煮は、しっかりお腹を満たしてくれる一品です。さらに、パスタやご飯を通常の1.5倍の量で楽しめる「ギガント」サイズに変更できるオプションもあり、食いしん坊な方にも大満足していただけます。まかないでもおすすめされたことのあるスタミナ丼は、お肉と玉ねぎにマヨネーズがかけられ、相性抜群で元気になれるメニューです。どのメニューもメイドさんとのおまじないを通じて、美味しさと楽しさが倍増する特別な体験を提供しています。