【ララLIFE】#小池徹平 子どものために魚を捌いてお寿司を握る『鮨しゅんじ』監修 #橋場俊治 2026/5/29放送

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麻布十番駅「鮨しゅんじ」

元麻布に店を構える鮨しゅんじは、全国の鮮魚を使った端正な江戸前鮨を味わえる名店です。店主の橋場俊治さんは、神津島で海に親しみながら育ち、幼い頃から釣りや魚を捌くことに夢中だったといいます。その後、服部栄養専門学校へ進み、在学中に銀座の名店で修業を開始しました。長年にわたり名店「鮨さいとう」で研鑽を積み、2020年に暖簾分けという形で独立。2023年には現在の元麻布へ移転し、静かな住宅街の中でゆったりと鮨を楽しめる空間を整えました。木の温もりを感じるカウンター席では、職人の丁寧な仕事を間近で眺めながら食事ができます。

こちらのお店の大きな魅力は、魚そのものの生命力を大切にしているところです。橋場さんは、ただ新鮮なだけではなく、その魚がもっとも美味しく感じられる瞬間を見極めながら握りへ仕立てています。信頼する漁師や仲買人とのつながりを重視し、その日の状態を見ながら一貫ごとに表情を変えていくため、同じ魚でも季節や日によって味わいが変わります。また、赤酢を使ったシャリはほどよい酸味と香りがあり、魚の旨みを引き立てるよう軽やかに握られているのも特徴です。カウンターは限られた席数のみで、一斉スタートのコース形式を採用しているため、料理の流れや温度感まで細やかに計算されています。

なかでも印象的なのが、素材の重なりを楽しめる太巻きです。香りの良い海苔に、車海老、穴子、椎茸、玉子、きゅうりなどを丁寧に巻き上げ、さらに国産の金ごまを合わせています。それぞれの食材の甘みや香ばしさが口の中で重なり合い、華やかな余韻が広がります。数量限定で用意されることもあり、手土産として選ぶ方も多い一品です。また、季節ごとの握りも評判で、朝どれの魚を使った白身や、濃厚な旨みを感じる鮪、香り豊かな雲丹など、その日の仕入れに合わせた構成が続きます。

そのほかにも、炙りによって香ばしさを引き出した魚や、じっくり火入れした穴子、繊細な食感を楽しめる烏賊など、江戸前の技法を活かした品々が並びます。料理と握りの緩急も美しく、つまみでは旬の食材の持ち味をまっすぐ感じられるよう工夫されています。日本酒との相性にも配慮されており、魚の旨みを引き立てる組み合わせを楽しめるのも魅力です。落ち着いた元麻布の空気の中で、素材と真摯に向き合う職人の仕事をじっくり味わえる一軒です。

  • おまかせコース 1人 約5万円〜
住所 東京都港区元麻布3-6-34 カーム元麻布 1F
電話 070-9225-2996

ホームページ

鮨しゅんじ|元麻布

「鮨さいとう」齋藤孝司氏の一番弟子として長年を務め、2020年「鮨しゅんじ」として独立開業。2023年元麻布にて移転。…

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