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阿智村の駒場で、昔ながらの中華料理を親子2代で守り続けている街の中華料理店です。南国飯店は国道沿いに店を構え、昼神温泉郷から飯田方面へ約2km。店の前には大型車も停められる広い駐車スペースがあり、地元の人はもちろん、バスやトラックのドライバーにも親しまれてきました。 店が誕生したのは約40年前。初代は東京のホテルで料理人として働いていた下原大介さんの父で、恵那山トンネルの工事が進んでいたころ、工事関係者が食事をする場所が少ないという声を聞いたことをきっかけに、故郷へ戻って店を開きました。ホテルの厨房で身につけた料理の技術を、地域で気軽に味わえる中華へとつなげ、長年にわたって阿智村の食事処として親しまれてきた一軒です。
その味を受け継いでいるのが2代目の下原大介さんです。もともとは飲食業ではなく、飯田市内の光学系企業に10年以上勤めていましたが、父が体調を崩し、店を閉めることを考え始めたことが転機となりました。「この店をなくすのは惜しい」という思いから仕事を替え、家業を継ぐ道へ進んだそうです。店を引き継いだからといって料理を大きく変えるのではなく、地域の人が長年食べてきた味を大切にしながら、少しずつ新しい試みにも取り組むという考えで店を守っています。 最大20人まで利用できる宴会スペースも用意され、小さな子ども連れや高齢の方についても予約時に相談できるなど、地域の集まりにも使いやすい店づくりが続いています。
看板メニューとして知られるのがチャーシュー麺です。創業時から受け継がれている鶏ガラと野菜を使ったスープは、こってりと重く仕上げるのではなく、すっきりと食べ進められる味わいを大切にしています。 料理人としてホテルで働いていた初代にとって、こうした親しみやすい中華そばの味は、それまで手がけていた料理との違いも大きかったそうです。華やかな料理の経験を持ちながら、土地の人が繰り返し食べたくなる一杯へと仕立ててきたところに、南国飯店らしさが感じられます。
麺料理だけでなく、一品料理を囲んで食事を楽しめるのも魅力です。公式に案内されている宴会料理には、香ばしく揚げた唐揚げや春巻きをはじめ、甘酸っぱい味付けでご飯にもよく合う酢豚、中華料理の定番麻婆豆腐、食欲を誘うにんにくの茎炒めなどが並びます。 阿智村の七夕まつりでは天の川冷やし中華という期間限定料理を用意したこともあり、昔からの味を守るだけでなく、村の催しに合わせた料理にも取り組んできました。 昼神温泉へ向かう途中に立ち寄りやすく、観光の合間に気取らない中華を味わいたいときにも覚えておきたいお店です。
| 住所 | 長野県下伊那郡阿智村駒場1502-2 |
|---|---|
| 電話 | 0265-43-2283 |
長野県 阿智村のラーメン屋さんです。 お気軽にどうぞ♪…