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前橋のまちなかで昭和の面影を今に伝える、洋食と甘味のレストランです。前橋中央通り商店街に店を構えるパーラーレストラン モモヤは、1956年に「モモヤ食堂」として創業しました。創業当初からラーメンやカレー、カツ丼など親しみやすい料理を作り続け、1978年にはパフェやソフトクリーム、プリン・ア・ラ・モードなどの甘味を加えて、現在の店名へと変わりました。店頭には昔ながらの食品サンプルが並び、店内にもどこか懐かしい空気が残っています。前橋市の観光情報でも、昭和レトロな洋食店として紹介され、映画やドラマなどのロケ地として使われてきた実績も持つ、まちなかを代表する一軒です。
パーラーレストラン モモヤのおもしろさは、食堂、洋食、パーラーという異なる魅力が、家族の代替わりとともに少しずつ重なってきたところです。2代目の時代には洋食やパフェが加わり、さらにホテルでパティシエをしていた3代目が店に加わったことで、ケーキやクッキーなどの手作り菓子も充実しました。群馬県の紹介でも「常に手作りをモットー」とする店として紹介されており、食事からデザートまで幅広く楽しめるスタイルは、こうした家族それぞれの得意分野から育ってきました。
看板料理のひとつがtontonナポリタンです。昔ながらのナポリタンに上州豚のポークソテーとチーズを重ね、自家製デミグラスソースを合わせた、前橋らしい豚肉料理です。前橋市内の豚肉料理を対象にした「T-1グランプリ」にも登場し、第11回ではグランプリに選ばれました。ケチャップの親しみやすい味わいに豚肉とチーズのコクが加わり、一般的なナポリタンとはひと味違う、モモヤらしい一皿に仕上げられています。
もうひとつ、この店ならではの組み合わせとして知られるのがとんかつうどんです。2002年に登場した料理で、うどんととんかつをひとつの器で楽しめる大胆なメニューです。学生からのリクエストをきっかけに、群馬になじみ深いうどんと豚肉を組み合わせて生まれたと紹介されています。昔ながらのオムライスやナポリタンも長く続く定番で、食堂として歩み始めたモモヤの歴史を感じさせます。
食後にはパーラーらしい甘味も楽しみたいところです。プリン・ア・ラ・モードやパフェ、ソフトクリームなどがそろい、食事だけでなく甘いものを目当てに立ち寄れるのもモモヤの魅力です。パティシエ経験を持つ家族が加わってからは焼き菓子も手がけ、追熟したバナナをたっぷり使うバナナのパウンドケーキが話題になったこともありました。洋食屋、食堂、喫茶店、パーラーの楽しさをひとつにしたような幅広さがあり、前橋の中心街を歩いた際に、昔ながらの街の空気とともに立ち寄りたいお店です。
| 住所 | 群馬県前橋市千代田町2-12-22 |
|---|---|
| 電話 | 027-231-5017 |
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