信州屋 新宿南口店は、JR新宿駅東南口からすぐの場所にあり、多忙なビジネスパーソンをはじめとする多くの人々に愛されているそば処でございます。駅周辺で手軽に、それでいて本格的なおそばを楽しめるお店として、昼夜を問わず賑わっています。一般的な立ち食いそばのイメージを覆す、素材や製法への深いこだわりが、このお店の人気の秘密です。

お店のモットーは「打ちたて、揚げたて、茹でたて」という三つの「たて」にあります。立ち食い形式の便利さと速さに加えて、本格的なそばの美味しさを両立させるため、このモットーを掲げています。使用するそば粉は、厳選したそばの実を丹念に挽いた長野県産のもの。長野県は古くからそば処として知られ、その風土で育まれた風味豊かなそば粉を惜しみなく使っているのが特長です。店内には製麺機があり、毎日打ちたての麺を提供することで、豊かな風味としっかりとしたコシを保っています。また、天ぷらも注文を受けてから目の前で揚げるため、常にサクサクとした熱々のおいしさが味わえるのも嬉しい心遣いです。

さらに、お店の大きな特徴の一つが、その器への強いこだわりです。おそばを提供する器には、焼き物の中でも特に高貴で最高級品とされる磁器、有田焼を採用しています。日本磁器発祥の地である有田で生まれた伝統的な器に、縁起の良い「唐子」の絵柄を手書きで施しているのです。手軽に立ち寄れるそば処でありながら、このように本格的な食材と高級な器でおもてなしをする姿勢は、お店の「一徹、蕎麦魂」という心意気を伝えてくれます。店内には、立って食べるカウンター席だけでなく、ゆっくりと座って召し上がれる椅子席も用意されていますので、時間のない方も、少し休憩したい方も、それぞれのスタイルで食事を楽しむことができます。

数あるメニューの中でも、特に人気を集めているのが、そばと合わせて楽しめるご飯ものです。揚げたての天ぷらをご飯に盛り付けた天丼は、目の前で揚げるからこそのサクサク感と香ばしさが格別で、食欲をそそります。また、大きな器で豪快に盛られたカツ丼も、ボリューム満点で、活力をチャージしたい方にぴったりです。さらに、お店の個性が光るのが信州かつ丼という一品で、一般的なカツ丼とは違った、信州の食文化を感じさせるオリジナルの味わいを楽しむことができます。朝早くから夜遅くまで営業しているため、朝食や残業で遅くなった夕食など、様々なシーンで立ち寄ることができ、新宿南口エリアを訪れる人々の心とお腹を満たしてくれます。