【#新美の巨人たち】梅が咲き誇る日本三名園のひとつ “烈公”と呼ばれた藩主が夢見た庭園『偕楽園』2026/3/28放送

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水戸 偕楽園
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偕楽園

水戸にある偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに「日本三名園」のひとつに数えられている、とても美しい庭園です。

偕楽園は、江戸時代の天保13年(1842年)に、水戸藩の9代藩主である徳川斉昭公によってつくられました。 斉昭公は、藩士の皆さんが学問や武術を学ぶ藩校弘道館で心身を鍛えた後に、ゆったりと心と体を休める場所として、この庭園を考えたそうです。 そのため、「皆で一緒に楽しむ場所」という意味を込めて、「偕楽園」と名付けられました。 これは中国の古典である『孟子』の一節から取られていて、斉昭公の「私だけでなく、領内の人々皆と楽しみを分かち合いたい」という温かい気持ちが込められています。 実際、江戸時代から毎月3と8のつく日には、領内の庶民にも開放されていたそうです。

この偕楽園には、斉昭公の深い思想と独創的なアイデアがたくさん詰まっています。 庭園全体が「陰」と「陽」の世界観で表現されているのが特徴で、静かでしっとりとした雰囲気が漂う孟宗竹林吐玉泉のあたりが「陰」の世界、そして陽の光が降り注ぎ、色とりどりの梅の花が咲き誇る広々とした梅林が「陽」の世界を表しています。 園内にある別邸の好文亭は、斉昭公自身が設計に携わったと言われています。 ここでは、文人や家臣、そして領民までも招き、詩歌を楽しんだり、心休まるひとときを過ごしたりしたそうです。 好文亭の3階にある楽寿楼からは、眼下に広がる梅林や、遠くには千波湖まで見渡せる素晴らしい景色が広がります。 また、この好文亭には、物を運ぶための滑車式の昇降機が備わっていて、これは日本で初めてのエレベーターとも言われているのですよ。 好文亭の名前は、梅の別名である「好文木」に由来していて、「学問をすれば梅の花が咲き、学問を怠れば咲かない」という中国の古いお話から付けられたそうです。 園内の吐玉泉からは、今も清らかな水が湧き出ていて、昔から目の病気に効くと言い伝えられてきたそうですよ。

偕楽園を代表する見どころは、なんといっても梅の花々です。 約100種類、3,000本もの梅の木が植えられており、早咲き、中咲き、遅咲きと種類が豊富なため、12月下旬から3月下旬まで長い期間にわたって観梅を楽しむことができます。 特に2月中旬から3月下旬にかけて開催される「水戸の梅まつり」の時期には、たくさんの観光客でにぎわいます。 梅以外にも、3月下旬から4月中旬には約600本の桜が咲き、新緑の季節にはつつじ、9月上旬から下旬にかけては宮城野萩丸葉萩など約750株の美しい萩が楽しめます。 これらの萩の花が咲く頃には「水戸の萩まつり」も開かれ、夜間にはライトアップも行われて幻想的な雰囲気につつまれます。 園内には、特に花や香り、色合いが優れていると選ばれた「水戸の六名木」と呼ばれる6種類の梅の木があり、六角形の柵で囲まれていますので、ぜひ探してみてください。

住所 茨城県水戸市常磐町1丁目3−3
電話 029-244-5454

ホームページ

日本三名園 偕楽園

偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、「偕楽園」をつくりました。園内には約百品種・三千本の梅が植えられ、早春には観梅客でにぎわいます。…

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