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東京・青梅市、御岳渓谷の穏やかな流れに寄り添うようにたたずむ旅館建物室礼美術館 河鹿園は、かつて料亭旅館として親しまれてきた建物を生かした、趣深い美術館です。多摩川のせせらぎを間近に感じながら、建物と美術品が自然に調和する空間を楽しめる点が、この場所ならではの魅力です。
河鹿園の歩みは大正時代に始まります。はじめは料亭として暖簾を掲げ、1925年には旅館としての営業もスタートしました。昭和初期にかけて増築が重ねられ、渡り廊下で結ばれた複数の棟が連なる、風格ある建物へと姿を整えていきます。多摩川の北岸に広がる敷地には、数寄屋造りの落ち着いた佇まいが広がり、時代を重ねた美しさが今も大切に残されています。戦後の1948年には新たな持ち主の手に渡り、料理旅館として再び多くの人を迎えてきましたが、2015年に旅館としての営業を終え、その後2017年に美術館として新たな一歩を踏み出しました。2020年には7棟の建物が国の登録有形文化財に登録され、歴史的価値の高さが広く認められています。2023年には一時休館の時期もありましたが、同年7月に再開し、現在は企画展示の期間に合わせて公開されています。訪れる際は、事前に展示期間を確かめておくと安心です。
館内に足を踏み入れると、「ガラスケースのない美術館」という言葉の意味が自然と伝わってきます。作品は特別な仕切りに収められることなく、建物の空間に溶け込むように配されており、書画を中心とした美術品をすぐそばで鑑賞できます。各所に添えられた手書きの解説からは、作品に向き合う丁寧なまなざしが感じられ、ゆっくりと巡るほどに理解が深まっていきます。建物そのものにも見どころが多く、屋久杉などの木材が使われた意匠や、繊細な左官の仕上げなど、随所に職人の技が息づいています。窓越しに広がる多摩川の流れや御岳山の緑も美しく、特に秋には色づいた木々が景色に彩りを添え、まるで一幅の絵の中に身を置いているかのような気分に包まれます。
散策の合間には、渓谷を望む喫茶室でひと息つくのもおすすめです。青梅産のにんじんを使ったジュースお日様やお月様は、やさしい甘みとすっきりとした後味が印象に残ります。あわせて楽しめる抹茶とお干菓子も、落ち着いた時間をより豊かにしてくれます。木枠の窓から差し込む光と、ゆるやかに流れる川の風景が、静かなひとときを演出してくれます。
展示では、日本画や書画を中心に、時代を超えて受け継がれてきた作品が紹介されています。円山応挙や長沢蘆雪、与謝蕪村、川合玉堂といった名だたる作家の作品に出会える機会もあり、空間と作品が響き合うような鑑賞体験が広がります。館内には、創業当時の面影を残す帳場兼主屋のほか、数寄屋座敷の山魚楼、端正な意匠が印象的な渓梅庵など、それぞれ趣の異なる空間が点在しています。季節ごとに整えられる室礼も見どころのひとつで、訪れるたびに新鮮な発見があるのも魅力です。
| 住所 | 東京都青梅市御岳本町335 |
|---|---|
| 電話 | 0428-78-8218 |
【旅館建物室礼美術館 河鹿園】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet
旅館建物室礼美術館 河鹿園の観光情報 営業期間:営業:日水木金土 11:00~16:00。旅館建物室礼美術館 河鹿園周辺情報も充実しています。東京の観光情報ならじゃらんnet…