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築地の路地裏で、旬の魚を刺身や煮付け、揚げ物、定食などで味わえる魚料理の食堂です。多け乃食堂の名で親しまれる多け乃は、築地6丁目の細い路地に店を構えています。現在の店主の祖父が1940年に甘味処として始め、その後、魚料理を中心とする食堂へと姿を変えてきました。築地という土地柄を生かし、天然ものをはじめ、その時季においしい魚を選んで仕入れることを大切にしています。東京メトロ日比谷線の築地駅から歩いて5分ほどですが、大通りに面しているわけではなく、晴海通りから細道へ入った先にあるため、初めて訪れる際は少し注意して探したいお店です。
多け乃らしさを感じさせるのが、その日に仕入れた魚介を使った豊富な品ぞろえです。店内には魚料理を中心とした品書きが並び、刺身、煮魚、天ぷらなど、魚の持ち味に合わせたさまざまな料理を選べます。なかでも煮魚は店を代表する料理のひとつで、公式の案内でもキンキの煮付けやのどぐろの煮付けが紹介されています。季節によっては生かきや岩かき、肝と一緒に楽しむかわはぎ刺身、三陸あわび、大さざえ刺身なども扱い、築地らしい魚介の楽しみ方がぎゅっと詰まっています。仕入れによって顔ぶれが変わるため、訪れた日の魚を見ながら料理を選ぶのも楽しみのひとつです。1階に加えて2階にも席があり、2階を貸し切った場合は22名までの宴会に対応しています。
食事として立ち寄るなら、まぐろぶつ切り定食やまぐろ山かけ定食も多け乃を知るのにぴったりです。まぐろを使った定食のほか、魚介だけに絞らずミックス天ぷら定食も用意され、昼は築地散策の途中でしっかり食事をしたいときにも立ち寄れます。一方で、刺身や煮付けを少しずつ頼みながら日本酒を合わせることもでき、食堂と酒場の両方の楽しさを持っているのが魅力です。昼から魚料理とお酒を楽しめる店としても紹介されており、築地らしい気取らない空気の中で旬の味と向き合えます。
さらに魚介の選択肢は幅広く、まぐろ刺身をはじめ、貝の旨みをそのまま味わえる大さざえのつぼ焼き、旬を迎えた時季に楽しみたい岩かきなど、その日の気分に合わせて組み合わせられます。築地場外市場の公式案内でも、天然でおいしい魚を選ぶことを店の大切な考え方として掲げており、魚の種類が豊富なだけでなく、素材そのものを楽しませる料理が中心です。観光客でにぎわう築地の表通りから少し奥へ入り、昔ながらの食堂らしい雰囲気の中で魚を食べられるのも多け乃ならではです。
| 住所 | 東京都中央区築地6-21-2 |
|---|---|
| 電話 | 03-3541-8698 |
tsukijitakeno.owst.jp…
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