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川越の蔵造りの町並みを歩きながら、埼玉生まれの素材をジェラートで楽しめるお店です。ECCOLA 小江戸ジェラートは、川越市幸町のりそな コエドテラス1階にあるジェラートショップで、運営するノースコーポレーションが大切にしてきた地産地消の考えを生かし、埼玉県内の生産者とともに作る「Made in Saitama ジェラート」を味わえます。店名の「ECCOLA」はイタリア語で「あった!あった!」という意味で、小江戸川越を訪れた人に埼玉のおいしいものを再発見してもらいたいという思いが込められています。
お店が入るりそな コエドテラスは、1918年に第八十五銀行本店本館として建てられ、長く銀行として使われてきた川越のランドマークです。1996年には埼玉県で第1号となる国の登録有形文化財となり、2024年5月15日に川越や埼玉の食、文化、産業を発信する新たな施設として生まれ変わりました。ECCOLA りそなコエドテラスも同日にオープンし、ジェラートのほか、ピッツェリアや埼玉県内の商品を集めたショップを展開しています。蔵造りの町並みが続く一番街に面しているため、歴史ある建物を眺めながら川越散策のひと休みに立ち寄れるのも魅力です。
ジェラート作りを手がけるのは、2階のイタリア料理店Azzurri KOEDOの総料理長・門平光正さんを中心とするチームです。川越だけに限定せず、県内各地の農産物や特産品に目を向け、生産者とつながりながら埼玉らしい味をジェラートに仕立てています。なかでも川越らしさを感じやすいのが川越黄金芋です。川越産のさつまいもにマスカルポーネチーズを合わせ、芋蜜を添えたフレーバーで、さつまいもの豊かな甘みとチーズのまろやかなコクを一緒に楽しめます。
さらに2026年7月25日には、川越の新たな名物を目指して開発された川越ジンレーズンジェラートが仲間入りしました。川越発のクラフトジン棘玉を造る工程で生じるジュニパーベリーを生かしたジェラートで、日本栄養大学の学生とノースコーポレーションのシェフがフレーバー案を考案しています。候補の中からSNS投票を行い、最も多くの票を集めた味を商品化したという、地域の学生や企業、消費者まで参加して生まれた一品です。本来は使われずに終わる素材に新しい価値を加えている点も、このジェラートならではの物語になっています。なお、川越ジンレーズンジェラートには微量のアルコール分が含まれるため、子どもやアルコールを避けたい方は別のフレーバーを選ぶと安心です。
川越の食文化を感じるなら、酒粕チーズケーキ&粒あんも注目したい味です。川越の小江戸鏡山酒造の酒粕にクリームチーズと粒あんを組み合わせ、酒粕の香りを生かしながら洋菓子のようなまろやかさを重ねています。川越産のさつまいもを使った味とはまた違った方向から、土地の魅力を感じられるフレーバーです。
このほかにも、秩父をはじめとする埼玉県内の素材を取り入れたジェラートが並び、川越だけでなく埼玉各地のおいしさに出会えるのがECCOLA 小江戸ジェラートのおもしろさです。古い銀行建築を生かした空間、埼玉の生産者が育てた素材、イタリア料理の技術がひとつにつながり、小江戸散策の途中で気軽に「埼玉の味めぐり」ができます。さつまいもの町として知られる川越らしい川越黄金芋から、地域ぐるみで生まれた川越ジンレーズンジェラートまで、その土地ならではの味を選ぶ楽しさもあるジェラートショップです。
| 住所 | 埼玉県川越市幸町4-1 |
|---|---|
| 電話 | 0492-98-8071 |