高田馬場駅「SAMARKAND TERRACE(サマルカンド テラス)」
高田馬場駅から歩いて数分、東京にいながら中央アジアの食文化に触れられるウズベキスタン料理店です。サマルカンド・テラスは、ウズベキスタン出身のオーナー、アクマルさんが「祖国のことを日本の人にもっと知ってほしい」という思いから始めたお店で、2021年に高田馬場で開店しました。店名に掲げるサマルカンドは、かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンを代表する古都です。料理だけでなく、現地から取り寄せた色鮮やかな器やティーポットなども使い、ウズベキスタンの食卓や茶館を思わせる雰囲気を大切にしています。料理はハラルに対応し、アルコールを扱わないスタイルです。家族でも利用しやすく、中央アジアの料理を初めて味わう人にも訪れやすいお店です。
サマルカンド・テラスを訪れたら、まず味わいたいのがウズベキスタンを代表する米料理プロフです。大きな鋳鉄製の鍋「カザン」を使い、米、ラム肉、ニンジン、ニンニクなどを重ねながら炊き上げる料理で、店ではサマルカンドの婚礼などでも親しまれてきたスタイルを受け継いでいます。米に肉や野菜の旨みがじっくりとなじみ、ニンジンの自然な甘みや香辛料の香りが重なります。日本の炊き込みご飯やピラフにもどこか通じる親しみやすさを持ちながら、ラム肉やクミンなどが中央アジアらしい風味を添えるひと皿です。毎日炊き上げていますが、売り切れ次第終了となるため、プロフを目当てに訪れる場合は早めの時間が安心です。
もうひとつの代表的な料理がラグマンです。シルクロード周辺で広く食べられてきた麺料理で、こちらでは手延べした麺に牛肉やパプリカなどを合わせています。肉と野菜の旨みを楽しめるスープと、食べ応えのある麺を一緒に味わえるのが魅力です。また、中央アジアらしい肉料理を楽しむならシャシリクもおすすめです。肉を串に刺して炭火で香ばしく焼き上げる料理で、店では下味をつけて寝かせた肉を使っています。炭火ならではの香りが加わり、米料理やパンともよく合います。
さらに、ラム肉と玉ねぎを皮で包んで蒸すマンティ、幾層にも重なる生地で具材を包みタンドゥールで焼くサムサ、表面に美しい模様をつけて焼き上げる丸いパンノンなど、ウズベキスタンの食卓を彩る料理がそろっています。食後には現地の茶文化にも目を向けてみたいところです。ウズベキスタンでは「チャイハナ」と呼ばれる茶館でお茶を囲む習慣があり、サマルカンド・テラスでも現地から取り寄せた華やかなポットやカップを使い、緑茶や紅茶を楽しめます。甘いものでは、ハルヴァやチャクチャク、ドライフルーツを使った菓子なども扱い、料理からお茶、デザートまでを通してシルクロードの食文化を感じられるのが、この店ならではの楽しみです。高田馬場の街中で少し趣向を変えた食事を楽しみたいときはもちろん、ウズベキスタン旅行を思い描きながら現地の味に触れてみたい人にもおすすめです。
- ラグマン 1,350円
- マスタヴァスープ 1,300円
- プロフ 1380円
| 住所 | 東京都新宿区高田馬場3-5-5 3F |
|---|---|
| 電話 | 03-6908-9922 |
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