【沸騰ワード10】寺門ジモンおすすめ『焼肉 幸泉』 #野呂佳代 肉名店を数珠つなぎ 2026/9/4放送

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京成立石駅「焼肉幸泉」

東京都葛飾区の京成立石駅の近くに、地元の方々に長く愛されている「町焼肉」のお店がございます。その名は焼肉幸泉さんです。このお店は40年以上の歴史があり、せんべろの街として知られる立石の、昭和の懐かしい雰囲気が残る商店街にひっそりと佇んでいます。2022年3月には、おばあさまからお孫さんの安龍秀さんがお店を引き継がれ、その味がさらに進化を遂げ、今ではたいへん予約が取りにくい人気のお店となっています。新規のお客様の予約はしばしば受け付けておらず、常連の方々でも1年半から2年待ちになることもあるほどで、その人気の高さがうかがえます。

焼肉幸泉さんの最大の魅力は、店主の安龍秀さんがおばあさまから受け継いだ秘伝のタレを大切に守りつつ、そこに新しい感性を加えていらっしゃることです。 安さんは、ブランドや等級といった一般的な基準にとらわれず、「焼肉はこうあるべき」というご自身の確かな美学に基づいて、お肉本来の美味しさを見極め、一頭一頭を厳選されています。 そして、ご注文を受けてから目の前でお肉を丁寧に手切りし、それぞれの部位に合わせた繊細な味付けを施すのが、幸泉さんならではの特徴です。 例えば、タン塩にはレモンではなく、特製の梅ダレを合わせるなど、他では味わえない工夫が随所に凝らされています。 店内は昭和の時代を感じさせるどこか懐かしい雰囲気と、現代の焼肉技術が融合した、唯一無二の空間が広がっています。 また、再開発によってお店のある商店街がなくなる可能性があるというお話もあり、先の予約を受け付けられない状況があるそうです。

こちらでぜひ味わっていただきたいのが、まずはお肉の美味しさを引き立てるサイドメニューです。例えば、臭みやエグみが一切なく、とてもきれいな味わいのセンマイ刺しは、歯ごたえが心地よく、ニンニクの効いたネギ塩ダレとよく合います。 そして、辛さが穏やかで、甘みと旨みが何層にも重なり合う深みのある味わいのキムチ盛りも絶品です。 熟れたアボカドを特製のキムチダレでいただくアボカドキムチという、ユニークな一品もございます。

お肉料理では、まず驚くほどなめらかな舌触りで、口に入れた瞬間に肉汁があふれる上タンは、濃厚な旨みと甘みが凝縮された逸品です。 梅ダレでいただくことで、さらにその美味しさが際立ちます。 分厚くカットされたハラミは、しっかりとした歯ごたえがありながらもやわらかく、噛むたびに豊かな旨みが口いっぱいに広がります。 マグロのぶつ切りのような見た目も楽しい赤身角切は、きめ細やかな肉質でパサつきがなく、クリアで滑らかな味わいをお楽しみいただけます。 また、網で焼くとパサつきがちなレバーを、タレとニラの水分で煮焼きにするアヒージョのような手法で作られるレバニラ鉄板焼も人気です。 レバーは火を通してもプリプリとした食感を保ち、ニラの鮮烈な香りと熱々の鉄板で焦げたタレの香ばしさが食欲を刺激します。 その他にも、適度な霜降りで大判に薄切りにされた上ロースは、軽く炙ることでスキヤキのようなリッチな味わいが楽しめ、決して脂っこすぎず、赤身の酸味が後味を引き締めてくれます。 分厚くカットされた上カルビは、赤身と脂身のバランスが絶妙で、特製のタレと相まってご飯が止まらなくなる美味しさです。 少し硬めの食感が特徴的なゲタは、噛むほどに肉の旨みが広がり、味噌風味のタレとの組み合わせも格別です。 これらのこだわりが詰まった一皿一皿が、訪れる人々を魅了し続けています。

  • 赤身角切 1900円
  • 上タン 3200円
住所 東京都葛飾区立石1-18-5
電話 03-3694-7316

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