京成臼井駅「中國料理kujikuji」
千葉県佐倉市王子台にある中國料理kujikuji(くじくじ)は、香港や中国・青島で経験を積んだオーナーシェフが腕を振るう中国料理店です。京成本線の京成臼井駅南口から徒歩約7分、佐倉市民音楽ホールの近くに店を構えています。本場で学んだ伝統的な調理技術を大切にしながら、独創的なアイデアを取り入れた料理が魅力です。2017年に佐倉市で開業し、地域の人々に親しまれてきました。落ち着いた雰囲気の店内では、日常の食事から特別な日の会食まで、さまざまな場面で中国料理を楽しめます。
オーナーシェフの久慈源一郎さんは、大阪の辻調理師専門学校を卒業後、横浜ロイヤルパークホテルの中国料理店「皇苑」で経験を積みました。その後、香港のレストランで住み込みの修業を経験し、現地の食文化や調理技術を習得。さらに中国・山東省青島へ渡り、約9年間にわたって「アジアンダイニング&スイーツkujikuji」を営みました。香港の広東料理と山東省の食文化に触れてきた経験が、現在の料理にも生かされています。また、妻はフランスの料理・製菓学校「ル・コルドン・ブルー」で洋菓子を学び、ホテルのチーフパティシエを務めた経歴の持ち主。夫婦それぞれの専門技術を組み合わせ、中国料理とスイーツの新しい楽しみ方を追求しています。
お店の名物として注目されているのが、まるで麺が空中に浮かんでいるように見える飛天麺(フライングヌードル)です。2025年に登場した創作料理で、皿から持ち上がった麺が宙に舞うような、不思議な盛り付けが特徴。思わず写真を撮りたくなる見た目ですが、素材や調理方法にも本格的な中国料理の技が込められています。
飛天麺に使われるのは、えびの卵を練り込んだ香港の細麺「蝦子麺(ハーチーミン)」です。油で揚げることでパリッとした食感に仕上がり、えびの豊かな香りと旨みが広がります。香ばしい揚げ麺と具材の組み合わせを楽しめる、見た目の驚きだけでは終わらない一皿。中国料理の伝統的な食材を使いながら、遊び心のある盛り付けで食事の時間を楽しく演出しています。
定番料理にもシェフのこだわりが感じられます。麻婆豆腐は、自家製の豆豉醤や粗挽きの花椒などを使い、香辛料の風味を生かした料理です。干焼蝦仁(えびのチリソース煮)も、お店で親しまれている中国料理のひとつ。さらに、自家製広東チャーシューと落花生の炒飯は、八角などで香りをつけた香港スタイルのチャーシューと、塩ゆでした落花生を組み合わせた料理です。千葉県を代表する食材として知られる落花生を、中国料理ならではの調理法で楽しめます。
料理とともに味わいたいのが、甕だし紹興酒です。お店では10年物の紹興酒を扱っており、中国の漬物や一品料理と合わせて楽しむことができます。香り豊かな紹興酒を少しずつ味わいながら、料理との相性を確かめるのも楽しみのひとつです。また、パティシエとしての経験を生かしたデザートも魅力で、台湾カステラなどのスイーツにも夫婦の技術が生かされています。
中國料理kujikujiは、本場の中国料理を身近に味わえるだけでなく、料理の見た目や組み合わせにも新しい発見が詰まったお店です。特に飛天麺は、食べる前から楽しめる印象的な名物料理。季節や時期によってメニューが変わるため、お目当ての料理がある場合は事前に確認しておくと安心です。佐倉市を訪れた際には、香港や中国で培われた料理人の技と、夫婦ならではの自由な発想が生み出す中国料理を味わってみてはいかがでしょうか。
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| 住所 | 千葉県佐倉市王子台1-15-20 エンドウビル102 |
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| 電話 | 043-463-3111 |
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