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栃木市の蔵の街で100年以上にわたり味を受け継いできた、1923年創業の洋食店です。赤城亭は、創業時に「洋食・牛肉」の看板を掲げ、当時はまだ珍しかった牛肉を扱ってきました。もともとは足利にあった赤城亭の支店として始まり、牛鍋割烹の時代を経ながら、現在は昔ながらの洋食と地元の食文化を組み合わせた料理を楽しめるレストランとなっています。JR・東武栃木駅から歩いて約15分、蔵造りの建物が残る市街地の散策とあわせて立ち寄りやすい場所です。
赤城亭を代表する料理が、創業当時から受け継ぐ牛鍋です。牛肉を食べる文化が広まった文明開化の時代を思わせる料理で、現在は栃木県のブランド牛「とちぎ和牛」を使い、代々伝わる秘伝のたれで味わえます。100年を超える店の歴史を、料理を通して感じられるのが大きな魅力です。また、栃木市が江戸との舟運で栄えた歴史を食から伝える「とちぎ江戸料理」にも参加しています。とちぎ江戸オードブルでは、地元の郷土食や伝統的な食材を洋食の技法と組み合わせ、昔から続く栃木の味を現代的なひと皿へと仕立てています。栃木市の老舗油伝味噌の味噌や郷土料理の「しもつかれ」などを取り入れているのも、この店らしいところです。
洋食店として長く親しまれてきただけに、定番料理も充実しています。なかでもポークカツレツ和風オニオンマリネソースは、箸でちぎれるほどやわらかく仕上げた豚肉に、さっぱりとした玉ねぎのマリネソースを合わせた一品です。昔ながらの洋食らしさを残しながら、和の味覚を取り入れた赤城亭の持ち味がよく表れています。ふんわりとした卵が目を引くとろとろ卵のオムライスも人気メニューのひとつで、気軽なランチで歴史ある洋食店の味に触れたいときにも向いています。
さらにハンバーグステーキは、和風玉ねぎマリネソース、デミグラスソース、トマトとバジルのチーズソースなどから好みに合わせて楽しめます。栃木らしい味を選ぶなら、江戸時代から続く油伝味噌をソースに使ったポークソテーの味噌焼も見逃せません。じっくり12時間低温調理する骨付き若鶏のコンフィや、鉄板で仕上げる有頭海老フライなどもそろい、昔ながらの洋食からひと手間かけた料理まで幅広く味わえます。創業以来の牛鍋、洋食の定番、そして栃木の郷土食を生かした創作料理がひとつにつながっているため、蔵の街の歴史を「食」から楽しみたいときにも立ち寄りたい一軒です。
| 住所 | 栃木県栃木市旭町25-5 |
|---|---|
| 電話 | 0282-22-0360 |
www.akagitei.jp…