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東小金井駅近くにございます中華 丸善は、地元の方々に長年愛されている町中華のお店です。昭和44年(1969年)に創業し、武蔵境駅と東小金井駅のちょうど中間あたりに位置しながら、50年以上にわたり多くの人々のお腹を満たしてきました。特に近くの亜細亜大学の学生さんたちからは、「第二の学食」として親しまれているそうです。現在はお店を創業されたご夫婦と、脱サラをしてお店を継いだお孫さんの3人で、その伝統の味を守り続けています。
この中華 丸善には、特別なエピソードもたくさん伝えられています。たとえば、登山家の野口健さんは亜細亜大学のご出身で、学生時代からの常連さんだったそうです。野口さんがエベレスト登頂に成功した際には、なんとベースキャンプから出前を頼まれたという逸話もございます。店内には、野口健さんが初めてエベレストに挑戦される直前に書かれたという色紙が今も飾られているのですよ。また、武蔵境から東小金井にかけての一帯は油そば発祥の地ともいわれており、この地域で古くから親しまれている「珍々亭」が「表油」と呼ばれるのに対し、中華 丸善は「裏油」として知られています。中には、中華 丸善こそが油そばの元祖だという声も聞かれるほど、その味は多くの人に支持されています。
お店の人気メニューは何といってもみそチャーハンです。仙台味噌をベースに、にんにくやしょうが、日本酒、しょうゆ、ごま油などを合わせた特製の味噌ダレと、細かく刻まれたチャーシューを一緒に一気に炒めて作られます。一口食べると香ばしい味噌の香りがふわりと広がり、しょっぱさと甘みが絶妙に溶け合った、ここでしか味わえないおいしさだといわれています。パラパラでもしっとりでもない独特の食感が魅力で、亜細亜大学の学生さんをはじめ、多くのファンを長年にわたり魅了しています。
中華 丸善では、みそチャーハンと並び、油そばも大変な人気を集めています。醤油ダレとラードをベースにしたシンプルな味付けで、中細の縮れ麺にチャーシュー、メンマ、もやし、ねぎなどの具材がよく絡みます。お好みで卓上のラー油やお酢、こしょうを加えて、自分だけの味に変化させながら楽しむことができるのも、この油そばの醍醐味です。そして、もう一つ見逃せないのが餃子です。薄く丁寧に伸ばされた自家製の皮は驚くほどもちもちとしていて、ひき肉とねぎをベースにした餡はほろりとした食感です。にんにくとしょうがの香りが食欲をそそり、噛みしめるとたっぷりのキャベツからジューシーな肉汁があふれ出す、昔ながらの町中華らしい飾らないおいしさが詰まっています。この餃子を目当てに遠方から訪れるお客様もいらっしゃるそうですよ。
| 住所 | 東京都武蔵野市境5-17-12 |
|---|---|
| 電話 | 0422-52-1341 |
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有吉くんの正直さんぽ